学生の金融リテラシーの向上を目指し、学生投資団体を大紹介(2) 協力:「学生投資連合 USIC」

USIC


学生投資連合USIC近年になって学生の間では、証券および金融への関心が高まっている。インターネットやモバイル端末の活用に積極的なことも追い風に、株式投資への意欲も高まっているという。しかし、具体的な投資行動に移る学生は決して多くない。そうしたなか、各大学ベースでは様々な投資サークルが誕生しており、将来の投資家、証券・金融マン、日本経済を支える学生が育ってきている。約16団体が加盟する「学生投資連合 USIC」の全面協力の下、各大学の投資団体を紹介していく。第2回目は慶應義塾大学「実践株式研究会」と大阪商業大学「投資研究会OSIC」を紹介する。

実践株式研究会実践株式研究会

■団体名 実践株式研究会

■大学名 慶應義塾大学

■代表者氏名 池田凌

■メンバー名 池田凌、桑原大輔、その他27名

実践株式研究会【1】団体の紹介、活動内容

主な活動内容は「株式投資の勉強」を軸に、企業・業界研究やマーケティング、経営学などを勉強しています。デイトレード・中長期の取引・株主優待目的として株式を保有しているメンバーもいる一方で、将来の株式投資のために大学生活中に知識を蓄える人もいます。また業界研究発表をはじめとするサークル内でのプレゼンテーションも行っています。

【2】注目している企業2社

企業名(1) ガンホーオンラインエンターテイメント(3765・JQ)

ソーシャルゲームがポピュラーな中で代表作はパズドラが思いつくほど認知度が高いと言えます。東洋経済の「会社四季報・夏号」から見て、まだまだ株価の上昇はうなずけると思います。

企業名(2) カゴメ(2811)

最近は美容やメタボ対策のためにトマトが注目されているようです。カゴメはトマト製品に力を入れているので、下期に向けて業績が改善されるのではないかと思います。

【3】日本の証券界および金融界についての感想

中小企業向けの銀行というのは、ニッチではありますがマーケットがありそうです。景気が徐々に上向いてきているのなら資金需要もでてくるでしょう。ただ、消費者金融なみの金利での融資を必要とする企業だとすると、かなり問題がありますが。そういう目的であれば、幅を利かした金利での融資をやっていくといいと思います。

【4】ズバリ!日本経済の将来をどうみている

アベノミクスを経て景気回復は急速に高まりました。大胆な金融緩和と日本経済の変化を読み取ったことが功を奏したかのように感じます。景気動向指数から景気回復したとは言えませんが、今回の選挙を経てアベノミクスによる政策が次々に打ち出されるならば、無駄な公共投資は制約され、民間投資を呼び込み持続的な経済発展が期待できるでしょう。

投資研究会OSIC投資研究会OSIC

■団体名 投資研究会OSIC

■大学名 大阪商業大学

■代表者氏名 魚住直輝

■メンバー名 緒方幸輝、高田雄大、山口華穂、田中祐基

投資研究会OSIC【1】団体の紹介、活動内容

私たちOSICは、学内でも数少ない勉強系クラブとして、2009年に誕生しました。「投資を通じて社会的見識を深める」をモットーに活動しています。主に、株式投資の勉強をしており、国内上場企業の分析を行っています。今まで知らなかった企業や、政治や経済のニュースを絡めての分析は、私たちの視野を広げてくれると考えています。

【2】注目している企業2社

企業名(1) 三菱マテリアル(5411)

枯渇性エネルギーや原子力よりも、地熱発電の潜在力に期待しています。三菱マテリアルの地熱開発事業はまだ大きくはないが、将来日本の支えと予想します。

企業名(2) アインファーマシーズ(9627)

調剤薬局業界の再編淘汰は、今後もより一層加速度を増すと考えられます。業界1位

【3】日本の証券界および金融界についての感想

2014年から始まる少額投資非課税制度に注目しています。日本の株式市場は、海外投資家の売買シェアが高い。さまざまな要因が考えられますが、この制度は「きっかけ」や「手軽さ」を国民に与え、新たな日本人の投資家を誕生させてくれるのではないでしょうか。日本の個人投資家の力で、株式市場が今以上に活気づくことを私たちは期待しています。

【4】ズバリ!日本経済の将来をどうみている

アベノミクスによる応急処置はうまくいきました。しかし、長期的な日本経済の再生には三本目の矢にかかっています。私たちにできることは、再生を信じて投資や消費をすることです。長期的に考えれば、日本が本当の意味で再生すると考えています。

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