本間裕 相場の醍醐味

本間宗究 相場の醍醐味 市場から消え始めた「金」や「銀」

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現在、貴金属の市場で起きていることは、「金や銀の現物が、市場から消え始めている」ということだが、この理由としては、「中国」や「インド」、そして、「ロシア」などの「政府による買い付け」のほかに、「世界各国の投資家が、大量に金を退蔵し始めている」という点が指摘できるようである。つまり、「悪貨は良貨を駆逐する」という「グレシャムの法則」が働き始めている。このことは、多くの人が「金や銀の現物」を「良貨」と考え始め、一方で、「紙幣」や「預金」などを「悪貨」と認識し始めているということである。

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本間宗究 相場の醍醐味 金融の竜巻

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今年の日本では、全国各地で「竜巻」が発生したが、「竜巻発生のメカニズム」を研究すると、「戦後の日本経済」、あるいは、「現在の金融混乱」と、ほとんど同じ状況とも言えるようである。つまり、「自然現象」の場合には、「地上で暖められた空気」が「積乱雲」を形成するものの、その後、「上空の冷たい空気」によって冷やされることにより、「渦」となって「地表に急速に落下し、竜巻になる」という「メカニズム」のことである。

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本間宗究 相場の醍醐味 アメリカの債務上限問題

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8月26日の「ルー財務長官による議会への書簡」を読むと、「米国の債務上限問題」は、極めて危機的な状況に陥っているようである。具体的には、昨年末から実行されてきた「予算削減に関する非常手段」と引き換えの「一時的な上限棚上げ」に関して、いろいろな問題が発生する可能性が存在するのだが、この書簡では、「10月半ばに、国家の現金が、約5兆円しか残らない」とまでコメントされており、また、「国債価格が暴落すると、国家の資金繰りは、一挙に、現金不足に陥る」とも述べられている。

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本間宗究 相場の醍醐味 ピークゴールド

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現在、海外では、盛んに「ピークゴールド」という言葉が使われ始めている。これは、「世界の金生産量が、既に大天井をつけ、今後は、急速に減少する」というものである。具体的には、「人類が、有史以来、掘り出した金が約17万トンであり、また、埋増量は、6万トンから8万トン程度にすぎないのではないか?」ということである。しかも、このときに、「鉱山の品位」が急速に低下しており、現在では、「世界の10大金鉱山」において、「中間品位が、トン当たり1.1gにまで低下した可能性」まで指摘され始めているのである。

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本間宗究 相場の醍醐味 「4,000本」対「8,000本」

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8月22日に、「イチロー」が、日米通算で4,000本安打を達成したが、このときのコメントには、大変感激するものがあった。具体的には、「4,000本安打の裏側には、8,000本以上もの失敗がある」というものであり、このときに感じたことは、「イチローにとって、本当に興味や関心があるのは、成功よりも失敗の方ではないか?」ということだった。

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本間宗究 相場の醍醐味 商品市場のデフォールト

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現在、海外では、「商品市場における債務不履行(デフォールト)」が、大きな注目点になっている。具体的には、「シカゴ」や「ロンドン」などで、「現物の受け渡しができなくなる可能性」が指摘され始めているのだが、この理由としては、大量の「空売り」が存在することに根本的な原因があるようだ。つまり、今年の「4月」から「6月」にかけて起きた「金価格の暴落」に際して、「ペーパーゴールド」という「先物やデリバティブなどによる、数字上の取引」が、大きな「売り要因」になった可能性があるわけだが、この結果として、「貴金属」などの在庫が大幅に減少するとともに、「決済」に関して、「現物の受け渡し」ができなくなる可能性まで出てきたのである。

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本間宗究 相場の醍醐味 ナチスの金塊

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日本では、麻生副総理の発言により「ナチス憲法」が話題になっているが、今回、驚かされたことは、「イギリス」においても「ナチスの金塊」が、大きな物議を醸しているということである。

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本間宗究 相場の醍醐味 海中のビーチボール

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2013年も後半に入っているが、今年の前半を振り返ると、「金(ゴールド)の市場」では、大変興味深い動きが起きたようだ。具体的には、「3月」までは、「ヨーロッパの個人投資家が、キプロス問題を見て、慌てて、金を買い始めた」という状況だったのだが、「4月から6月」に起きたことは、「国債を守る陣営」である「欧米のメガバンク」を中心にして、大量の「売りたたき」が行われたということである。

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本間宗究 相場の醍醐味 庚申伝説

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昔から気になっていたことの1つに「庚申塚」があるが、このことは、かつて日本で盛んに信仰されていた「庚申伝説」に由来するようである。具体的には、「人間には三尸(さんし)と呼ばれる虫が頭・腹・足にいて、その人の悪行を監視している」というものであり、「庚申の夜、宿主の人間が眠ると三尸はこっそり体を抜け出し天帝に宿主の悪行を報告する」と信じられていたのである。

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本間宗究 相場の醍醐味 加速する「金融のメルトダウン」

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現在では、以前に言われた「金融のメルトダウン」という言葉が忘れ去られるとともに、「異次元の金融緩和」や「量的緩和の縮小」などに、人々の関心が集まっているようだ。つまり、「金融危機」の本質が見失われ、表面的な「マスコミ報道」に右往左往している状況ともいえるようだが、実は、現在、極めて「危機的な局面」に遭遇しており、間もなく、何らかの「大事件」が起きることも想定されるのである。

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