兜町法律放談

深堀健二の兜町法律放談 取締役の関連当事者取引「シード事件」【後編】

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当社A取締役は、80%ないし100%の株を保有し前代表を務めていたZ社に、当社からコンタクトレンズおよびケア用品(以下「本商品」といいます)を仕入れさせ、学生時代の後輩でZ社の後任社長に据えたQが1円出資で設立したY社を通じて、インターネット通販業者C社を含む販売先に対して販売した。

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深堀健二の兜町法律放談 取締役の関連当事者取引「シード事件」【前編】

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平成26年12月24日、コンタクトレンズで有名なシードが、いわゆる「関連当事者取引」を見過ごしていたとして、過年度開示の訂正および関係者の処分を行いました。

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深堀健二の兜町法律放談 自炊代行サービス訴訟【後編】

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第一審裁判所が、自炊代行サービスについて、書籍の電子ファイル化すなわち「複製」を行っているのは業者であることを理由に「その使用する者が複製する」(著作権法30条1項)に該当しないとして、「私的複製」該当性を否定し自炊代行サービスを違法と判断したことに対しては、以下のような批判が出ました。

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深堀健二の兜町法律放談 自炊代行サービス訴訟【前編】

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さて今月は、昨年10月に控訴審判決が出た、自炊代行サービス訴訟についてみていきたいと思います。 1 事案の概要 浅田次郎、大沢在昌、永井豪、林真理子、東野圭吾、弘兼憲史そして武論尊ら、日本を代表する作家達が、複数の自炊代…

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深堀健二の兜町法律放談 退職後の競業禁止義務・秘密保持義務【後編】

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それでは今回は前回に続いて、退職後の競業禁止義務・秘密保持義務に関する裁判例を検討してみたいと思います。

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深堀健二の兜町法律放談 退職後の競業禁止義務・秘密保持義務【前編】

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年末を迎え、退職・転職される方もおられると思います。今月は退職後の従業員の競業禁止義務・秘密保持義務について確認してみたいと思います。

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深堀健二の兜町法律放談 エナリス事件と請負契約【後編】

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エナリス(6079)社は、請負契約に関する債権回収の件とは別に、「社内の与信管理体制等の内部統制の運用状況の問題」「会計処理に疑義のある取引」の存在を理由に外部の第三者調査委員会を設置したようですので、請負契約に関する未回収金についても事実関係が解明されることが期待されます。

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深堀健二の兜町法律放談 エナリス事件と請負契約【前編】

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東証マザーズ上場の株式会社エナリス(6079)が、同社が発注を受けた茨城県の発電施設の建設工事請負代金1億4,962万円の支払いを求めて、発注者を提訴したところ、今週に入り、逆に発注者から「債務不存在の確認」を求める訴訟を提起されたとの開示がありました。

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深堀健二の兜町法律放談 青色発光ダイオード相当対価請求事件 【後編】

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前回は、ノーベル賞を受賞した中村教授による発明を「世界中の研究機関に先んじて、産業界待望の世界的発明を成し遂げた……全く稀有な事例である」と裁判所が高く評価し、会社に対して200億円の支払いを求めた判決(以下「地裁判決」と言います)を確認しました。

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深堀健二の兜町法律放談 青色発光ダイオード相当対価請求事件【前編】

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さて、ノーベル賞受賞は大変喜ばしい話題ですが、かつて、受賞者の一人である中村修二教授が、「窒素化合物半導体結晶膜の成長方法」に関する発明について、日亜化学を相手に訴訟を提起し、発明の対価として200億円の支払いが認められた裁判がありました。

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