竹中三佳の株Catch one’s eye Part.68 犬の「マナーウェア」

竹中三佳の株Catch one's eye 連載


犬先日友達と友達の愛犬パグの「ブッチ」とペットショップへ行きました。店内にズラリと並ぶ、多様なペットグッズとその進化に興味深く店内を眺めていると、友人がオムツを抱えて戻ってきました。ブッチはまだ3歳、「そのオムツ何に使うの?」と聞くと「これマナーウェアなの」との返答。確かにパッケージにはユニ・チャーム(8113)のロゴと共に「マナーウェア 男の子用」と書かれています。

「マナーウェア」は洋服感覚の犬用排泄ケア商品で、オムツよりスリムでクルッとお腹に巻くだけ。どこでも簡単に着脱できるので、電車で出かける時や、カフェへ行く時など、自由にマーキングできない時に装着することで、周囲に迷惑をかけることなく「ブッチ」と色々な場所へ出掛けることができるようになったそうです。

イラスト:竹中三佳さん近年ペットも高齢化が進み2013年の犬の平均寿命は14.2歳、ペットのオムツ市場はここ10年で7倍へと膨らみ最大254億円まで拡大すると言われているそうです。この市場においていち早く、高齢犬だけでなく成犬への「マナーウェア」というイノベーション戦略を打ち出したユニ・チャーム。ユニ・チャームペットケアという上場子会社を吸収合併し、グループシナジーの最大化を図り海外展開を加速させる同社が、約1兆4000億円と推計(矢野経済研究所)されるペット関連市場で今後どこまでシェアを伸ばすことができるのか注目しています。

【編集委員Zのコメント】
ユニ・チャームの株価は9月末に1対3株の株式分割を実施後も順調な値上がりを見せています。決算期を今期から3月末から12月末に変更していることから配当権利取りには注意が必要です。中期保有銘柄として注目できる銘柄です。

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