タカさんの「オレに任せろ!」 3月中旬まで調整の可能性あり 1万500円辺りまでが下げメドか

タカさんの「オレに任せろ!」 連載


日経平均 月足

日経平均 月足

先週に指摘しましたように、2010年高値更新を実現して日経平均は当面の目標を達成しました。次の目標は08年のリーマン・ショックの年の高値1万4601円になるのですが、この山を登るには少し時間がかかりそうです。

当面の円相場も95円に接近したことで目先達成感も強まっております。また、第3・四半期決算も主要企業が一応出そろったことで株価へのインパクトも限られてくると思われます。さらに、3月という決算月が近づいてくることでもあり、これまでのような需給の好調さも制約されていく可能性があります。内部要因でも先物の裁定買い残が積み上がっているため、月末に向けて次第に解消売りが出やすくなり、上値を抑えられる可能性もあります。

このような背景を考えますと、今週は一段と調整色を強める相場へ変化する可能性が高く、これまでのような一過性の調整で収まらないと認識すべきです。調整のメドは1万500円前後とみています。3月中旬頃か。その後は円相場の行方、米国、中国の景気動向などを見ながら戻していくとみられ、4月に入りますと、14年3月期の業績見通しの明るさなどを先取りして再び、上値を追い始めることになると考えられます。

その間は好業績の内需系、材料系などが物色されて、幕間をつなぐものとみられます。調整後は引き続き輸出系、金融系、市況系などが買われていくとみられますので、銘柄を絞り込んで大きく下落した場面を少しずつ拾う作戦を実行することでいいと思います。

調整場面での狙いとしては、大日本住友製薬(4506)のように上げ相場の中で調整が進み材料を内包する銘柄に的を絞ることです。また、野村HD(8604)なども引き続き注目。

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