兜町の御意見番 平野憲一の相場表街道/裏街道 第1回 相場は次のステージに

平野憲一の相場表街道/裏街道 連載


平野 憲一氏

平野憲一氏

7月1日よりフリーアナリストとして独立しました。この原稿がまさに記念すべき第一稿となります。44年間培ってきた個人情報網が健在で、「生涯勉強」を目標にしている自分の中の気力が減退していないと判断したため独立しましたが、決心できたのは、日本証券新聞さんを筆頭にマスコミの方々や同業他社の友人たちの応援を受けた事が大きいと思います。このプロ集団の力を結集して本紙読者のお役に立てる情報を発信していきます。

私の独立の話題が日経新聞電子版でニュースとして流れました。中小証券の一社員の去就がニュースになるなどは異例のことで、しかもその6月12-18日の市場関連記事閲読件数が、三井不動産の公募増資や、サイバーダインの上場来高値、ソフトバンクとアリババの話題より上位になり、注目度の高さに身の引き締まる思いです。証券会社のアナリストとして言いにくかった裏街道の話も紹介し、本紙読者の期待に応えていきたいと思います。情報の中には良いものも悪いものもあります。しっかり調査し、自分で納得したものだけを「平野の情報」として発信していきます。「古き経験を基に最先端の情報を」です。

さて相場は、チャートを見れば分かる通り、日経平均は25日移動平均線に接近し、調整下落か3段上げに進めるか旗色を鮮明にせざるを得ないところに来ています。個人的には、実行力に不透明感はあるものの、世界から徐々にその存在が評価されつつあるアベノミクスに対し、外国人投資家のスタンスが変わってきたので、次のステージに進めると考えています。突然ですが、「リノベーションビジネスが成功しなければアベノミクスは成功しない。リノベーションビジネスの穴株イントランス(3237・東マ・麻生正紀社長)に注目」。くわしい解説は次回。

著者紹介 平野 憲一(ひらのけんいち)
1970年立花証券入社、2006年執行役を経て、2014年7月独立。現在、ケイ・アセット代表。“株一筋40年”のマーケットアナリストとして鋭い分析に定評がある。メディアへの出演多数。日本証券アナリスト協会検定会員。
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