竹中三佳の株Catch one’s eye Part.40 「妖怪ウォッチ」ブーム

竹中三佳の株Catch one's eye 連載


竹中三佳さん先日友人宅にて子供たちが誇らしげに見せてくれたバンダイ(バンダイナムコHD・7832)の「DX妖怪ウォッチ」は、専用の「妖怪メダル」を入れると、そのメダルに描かれている妖怪の召喚ソングや登場ボイスが流れる、という腕時計型の玩具でした。「ジバニャン、だるいんですけど」というのは地縛霊の「猫妖怪ジバニャン」の登場ボイス。子供たちが嬉々として何度も聞かせてくれたので、私もしっかりと憶えてしまいました(笑)。

これらの商品は品薄状態が続いており、ネット上では定価の3倍以上の価格での売買も珍しくないとのこと。友人夫婦は、家電量販店、百貨店、スーパーなど、ありとあらゆる玩具コーナに手分けをして早朝から並び、やっとの思いで手に入れたのだと話してくれました。

イラスト:竹中三佳さん「妖怪ウォッチ」は、昨年7月に任天堂(7974)の「ニンテンドー3DS」ソフトとして発売され、漫画、テレビアニメ化とメディアミックス展開が進むに連れ、子供を中心に人気が爆発。ゲームソフトは発売後9カ月で累計販売本数100万本を突破し、今年3月に期間限定で東京駅にオープンしたグッズショップには来場者が殺到。品不足でわずか2日で営業休止を余儀なくされるなど「妖怪ウォッチ」ブームはまだまだ終わりそうもないようです。

米国進出やゲームソフト第2弾の販売が決定し、社会現象となった「ポケモン(ポケットモンスター)」超えがささやかれる「妖怪ウォッチ」。歴代の子供たちを夢中にさせてきたバンダイの商品力、今後の展開に私も大いに注目しています。

【編集委員Zのコメント】
バンダイナムコHDの株価は今年に入り2,200円ラインを挟んでの往来相場が続いています。業績への寄与がまだ不透明で「妖怪ウォッチ」ブームも本格的に株価材料として評価されていません。話題性が持続し、いかに収益に結び付くかが今後の焦点です。

■竹中三佳

竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。J-WAVE「PARADISO」(毎週金曜日)の「HOT in TREND」コーナーリポーターとして出演中
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