タカさんの「オレに任せろ!」 一連の失望で外国人売り懸念再燃

タカさんの「オレに任せろ!」 連載


TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が日米首脳会談で最低でも部分合意に至り、3月決算の好調も加わって、日経平均も1万5,000円回復を期待していたのですが、TPPも不発に終わり、先週は企業業績の見通しの慎重さもあって失望感の強い週になりました。残された期待は30日の日銀の政策会合で追加緩和策を打ち出せるかどうかにかかってきました。黒田総裁は景気の回復基調を理由に見送りする可能性があり、あまり、期待しない方がよさそうです。

この一連の失望でアベノミクス達成が一層厳しさを増すことで、外国人の第4波の売りが始まるとみられますので、主力系をいったん、整理する必要があります。

物色対象は今2015年3月期で業績の変化率が高くなる可能性の高い銘柄がその間、中心になっていくものと思われます。

アコム(8572) 日足

アコム(8572) 日足

先週初めに突然、大きく買われた後、反落しましたアコム(8572)などの貸金業はその代表になりそうです。同業界はこの20年間、上限金利が引き下げられた上に、経営体質を徹底的に改善されることで、それまでの高収益性がたたきつぶされて、息も絶え絶え状態にありました。

特に、この10年間というものは、顧客による上限金利の過去の超過分の返済請求によって、膨大な赤字が続き、業者の数は何分の1にも激減する淘汰(とうた)が進みました。しかし、体質改善の進んだアコムは、早々と黒字転換し、今期は大幅な増益を見込めるようになっています。そこへ、自民党が上限金利の引上げを検討し始めるという材料が浮上してきました。

低迷を続けていた株価も今後、大きく変わるものと思われます。アコムなどが中心となって、株価倍増を見込めるようになりました。

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