北浜流一郎 人気株発掘 ホシザキ電機(6465) 高世界シェアのサマーストック

北浜流一郎 人気株発掘 連載


東京市場、とんでもない展開になっている。4月11日、日経平均が1万4000円を割り込み、年初来安値を更新してしまった。

春の嵐どころではない。春の暴風、ハリケーンだ。

なぜこんなにも下げなくてはならないのか。そんなに大きなマイナス材料が新たに出現したのか、となると答えはNOだ。確かに中国の輸出減や日銀が追加金融緩和を行わなかった、さらにはウクライナ情勢の緊迫化もある。

日経平均 日足

日経平均 日足

しかし、いずれも特に新たに生じたことではなく、一つ一つはショッキングでもない。それでも衝撃的な下落。分かりやすい理由としては対ドル円の上昇になる。

昨年11月から年末にかけて対ドル円が1ドル=100円台を割り込み、105円台まで下げた時点で東京市場は暴騰に近い上昇となった。

今は、それが完全に逆回転状態となっていて、100円台入りも覚悟しておかねばならない状況だ。

ただ、注目は日経平均の日足チャート。それは7日にマドを開けて下落したあと下げ続け、11日までの下落で結局4つのマドを開けて下げてしまった。

通常、3つのマドを開けて下げた「3空」になると反転することが多いが、今回は4つも開けてしまうことになっていて、そろそろ反転してもおかしくない状況ではある。

ホシザキ電機(6465) 週足

ホシザキ電機(6465) 週足

しかも、下落の最終局面では下落のスピードが早く、下落幅も大きくなる。この点からは、ここは腹をくくって自律反発を待つ、が正解になる。それに、降りやまない雨はない。

で、残り少なくなってしまったが、注目銘柄はホシザキ電機(6465)だ。業務用厨房機器の大手だが、冷凍冷蔵庫や製氷機に強い。特に製氷機では世界シェアの3割を占めるほどの販売力を持っている。

季節はこれから夏に向かう。当然製品需要増が見込めるため、株価も堅実高が見込める。目先小幅安が狙いどころだ。

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