タカさんの「オレに任せろ!」 トンネル工事銘柄が活躍へ 輸出系の一服場面も要注目

タカさんの「オレに任せろ!」 連載


3月の3連休後から日経平均は、主力系がけん引役となって本格的に戻り、1万5,000円台回復を見通していたように一貫推奨の日立を中心にソニーなどの電機、自動車、金融株、不動産株などといったグループが5連騰、6連騰を見せて相場を押し上げてついに1万5,000円に乗せました。

日経平均 日足

日経平均 日足

ほぼ一本調子の動きが続いたのですが、さすがに、ここまで来ると高値警戒感が強まり、先駆系の値動きは重くなりました。それに代わって、動きが良くなっているのがゼネコン銘柄です。円安好感による輸出関連買いも“アベノミクス”買いの一環ですが、ゼネコン、トンネル銘柄の物色もアベノミクスの第2の矢を買うことになります。

国内景気が消費税3%アップによる落ち込みをカバーするために、政府は公共事業の早期発注をしますが、今後、さらに追加の発注も期待されています。前期の大手ゼネコンなどは仕事が増えても利益の出ない豊作貧乏のような決算になりますが、今期は仕事の増加に利益も伴うことが見込まれるために、株価に魅力が出てきたのです。

ゼネコン株は、昨年秋に東京オリンピックの決定を歓迎した翌日だけ高くなって、その後はジリ貧相場を経験しましたが、今回は地に足が着いた相場が見込めることになるとみられます。外国人もこのセクターをそれほど買っていないために外国人売りも輸出系に比べて出ていないなど、需給面も悪くありません。

大手の大林組(1802)鹿島(1812)を中心にトンネルトリオの安藤ハザマ(1719)大豊建(1822)熊谷組(1861)に人気が集まりそうです。同時に主力系の一服場面を狙うことも忘れてはなりません。トヨタ(7203)ソニー(6758)日立(6501)JFE(5411)野村HD(8604)の押し目狙いもマークを。

戻る