タカさんの「オレに任せろ!」 主力系の復活で1万5,000円へ

タカさんの「オレに任せろ!」 連載


増額続出の輸出系が戻りの軸に

配当落ちの27日は、米国株安、円高という悪条件化で誰もが配当落ちの埋めはあるまい、と考えていました。実際に200円安を経験したのですが、見た目ほどには弱くない動きが示されました。25日の寄り付き値を下回らず、20日の安値も切ることがなかったのです。それがまさかの後場の急反騰となって1日で落ち分を埋めてかつ、14日以降、続いていた1万4,600円のカベを突破して引けたのでした。

この伏線は、3月に1月以来の外国人の大量売りで、日経平均が大幅に下げたのですが、25日でほぼ売りが一巡し、待っていたように日立など主力系が反騰に転じたところにありました。26日も日立に続けとばかり主力系が一斉反騰、それまでの医薬品、小売り、ゼネコンなどに偏っていた物色の流れが変わり、主力系へと向かったのです。

その直後に27日の試練を迎えて、果たしてこの流れは本物かどうか、注目されていたのですが、見事に主力系軸の展開に変化がないことを証明しました。

日立(6501) 週足

日立(6501) 週足

4月に入りますと、3月決算企業の好決算銘柄の中で増額修正の発表が相次ぎます。輸出系は多くの銘柄がその範疇(はんちゅう)に入ります。それら主力系は、3カ月間、風雪に耐え続けた後だけに、一気に盛り上がっていくものと思われます。

電機系、自動車、精密、重機、重電、プラント、機械系などが中心になって日経平均は1万5000円台に再び戻していくことになりそうです。

その軸になるのが、日立(6501)トヨタ(7203)ホンダ(7267)JFE(5411)三井住友(8316)などといった主力の中の主力となり、ほかの銘柄を刺激していくことになりそうです。出遅れとみられる化学系の東ソー(4042)トクヤマ(4043)住友化学(4005)と低位の大型の板硝子(5202)日水(1332)も仕切り直しで注目。

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