タカさんの「オレに任せろ!」 物色対象は低位と市況系に

タカさんの「オレに任せろ!」 連載


日経平均はようやく、1月末以来の1万5,000円台に乗せたのですが、その後は医薬品、ゼネコン、情報・通信、勝ち組の電機などが物色されるだけで不動産、金融の下落傾向が依然として続き、ほかの銘柄も低迷状態から抜けきれないままでの達成でした。

しかし、米国株の堅調さや円相場も落ち着いているため、乱高下は見られないため、大きな下落もありません。

このような状況で名実ともに3月入りする相場は、どのような展開になっていくのでしょうか。中国の理財商品の償還問題が相変らず懸念材料として、底辺でくすぶっています。しかし、5日から始まる全人代(全国人民代表者会議)で、この問題が取り上げられ、何らかの対応策や景気浮揚につなげる政策が出されるならば、日経平均は大きく戻していくと考えられます。

また、異常寒波で米国経済は一時的に低迷していますが、今後、春に向けて堅調さを示す指標が出れば、歓迎相場を期待できるでしょう。新興国の通貨不安も米国との対立が避けられたことで和らげられています。日米TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)協議も話し合いを続けることで決裂は避けられています。

双日(2768) 週足

双日(2768) 週足

企業業績は輸出企業中心に依然として堅調さを保っています。消費税引き上げ問題もある程度相場に織り込まれていますので、大きく売られる材料ではなくなっております。

このように考えますと、日経平均は堅調さが予想されそうです。ただ、今月は決算月であり、中旬辺りまでは、もたもたすることも想定されます。

物色対象もこれまで買われた銘柄は調整に入り、低迷を続けていた好業績銘柄が物色されそうです。一貫推奨の双日(2768)はまだ眠ったままですが、配当取りの動きが出始めると買われるものとみています。そのほかでは日水(1332)住友化学(4005)帝人(3401)やまびこ(6250)です。

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