北浜流一郎 人気株発掘 GMOPG(3769) ネットショップ開業増の恩恵大

北浜流一郎 人気株発掘 連載


下落も上昇も極端。これが東京市場だ。通常は規模の小さな新興市場がこうなる。ところが東京市場は、それら新興市場以上に極端な動きになるのだから対応が難しい。

こんなことになるのは、対ドル円の変動が激しいからで、円が下がれば一斉に買いが入り、上がれば、これまた一斉に売られる。この繰り返しによるところ大だ。

ただ、この構造が分かってしまうと対応のしようはある。円が上げたら輸出関連株だけでなく、ほとんどの銘柄が下げるのだから、そこで投資し、円の下落を待つ。こうすればよいことになる。

この点では、対ドル円が102円台前半から101円前後で高止まりしている現状は、買い準備にふさわしい状況といえる。

日経平均は2月5日に一瞬1万4,000円の大台を割り込んだ後、1万4874円まで一気に戻ってまた下げている。

これを見ると、安定感のなさを気にせざるを得ないが、実はこのような動きはV字回復した場合は当然といってよい。

しかも、底値から反転すると、目先の底値が真の底であったかどうかを判断するための、「底値確認の下げ」があるのが普通だ。

GMOPG(3769) 週足

GMOPG(3769) 週足

今はその最中とみてよく、ここはクールに変動具合をウオッチングしたいところだ。でなければ、世界中の株式市場の中でも首位クラスに激しく不安定に変動する東京市場と、うまく付き合っていけない。

で、こんな状況下、注目はGMOペイメントゲートウェイ(3769)だ。ネットショップ向けに決済処理サービスシステムを提供する会社だ。

ヤフーショップが、開設料を無料にしたことで急増しているが、それに伴って増えているのが決済処理サービスだ。

ネットショップの開業が案外簡単でも、品物やサービスの代金決済が難しいのだ。それをサポートするシステムを提供しているのがこの会社。今後も利用者の増加はまず間違いなく、株価は高値圏ながらなお上昇余力ありだ。

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