タカさんの「オレに任せろ!」 懸念材料薄れて次第に回復へ 内需系好決算銘柄に注目を

タカさんの「オレに任せろ!」 連載


1月相場は寄り付きからいきなり400円以上も下げる日が5回もありました。これは昨年5月にもなかった下げ方です。いずれも海外で起きた予想外の懸念材料によるものでした。12月の米国雇用統計の予想外の増加の縮小、中国シャドーバンクの不信感、新興国通貨の急落、米国の連続の量的緩和策の縮小などが次々と相場を襲い、円高も助長させて、下落を続けた結果でした。

大林組(1802) 週足

大林組(1802) 週足

立ち直る前に次々と災害に襲われたようなもので、反発するチャンスをことごとく打ち消されたのでした。それ故、動揺が広がり、実体経済無視の水準まで売られたのでした。

確かに米国が量的緩和策縮小を連続して決めたことで新興国通貨には今後も警戒が必要ですが、米国は景気に自信をもっているからこそ、実行したのです。これは日本の輸出企業にとって歓迎すべきことです。それはいずれ円安に戻ることを意味しています。また、これ以上の新興国通貨の混乱が続きますと、米国側も手を打つとみられますので、先行き通過問題は落ち着きを見せていくとみられます。

中国の景気の遅れも懸念されますが、シャドーバンク問題の取り組みを優先させる政策をとっていることは悪いことではありません。

2月はこれらの懸念が次第に薄れていくことで回復に転じるとみられますので、日経平均も戻していくものと思われます。

第3四半期の好決算銘柄を中心に買われるとみられますが、海外問題がくすぶっている間は内需系の銘柄を中心に戻していくことも考えられます。好決算のJR東海(9022)、大手ゼネコンの大成建設(1801)大林組(1802)清水建設(1803)のほか、低位株で日本板硝子(5202)双日(2768)に注目しています。

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