竹中三佳の「株Catch one’s eye」 Part.24 WASYOKU

竹中三佳の株Catch one's eye 連載


竹中三佳さん器や椀の意味から始まり、お味はもちろん、四季を彩ったお料理の盛り付け、香りなど五感で楽しめる「和食」が大好きです。先日1年のご褒美と称した女子会を、ちょっと背伸びした銀座の日本料理店で開催しました。

入ってビックリ、6組中半分の3組が外国のお客さんでした。お隣の席のご夫婦はフランスからお見えになったそうで「ここ数年ヘルシーな和食がブームで、今回の来日のためにお箸(はし)の練習をしてきた、豆もつかめるんだよ」とうれしそうに箸使いを見せてくれました。このお店にはフォークとナイフなどの用意もあり、お手洗いにも和紙に日本語と英語で利用方法が書かれていました。

イラスト:竹中三佳ユネスコは4日、「フランスの美食術」「地中海料理」などに続く食の5件目として「和食 日本人の伝統的な食文化」を無形文化遺産に登録することを発表しました。

日本の食文化が国際的な評価を得たことにより、今後ますます外国人観光客の増加が見込める今、日本人だけでなく世界中の方々に喜んでもらえる「おもてなし」が必要になってくると思います。

100年続く店づくりを企業理念とし高級和洋食事業を展開するうかい(7621・JQ)や松坂牛で有名な1871年創業の柿安本店(2294・JQ)などをはじめとする日本料理店が今後どのように自社のブランドを守りつつ外国人観光客を巻き込んでいくのか、注目したいと思います。

【編集委員Zのコメント】
「和食」は明るい話題として物色テーマとしては面白いのですが、来年からの消費税引き上げによる影響が気にされて盛り上がりに欠けています。外食企業の場合、月次の既存店売上高を発表しているところが多く、その動向をチェックすることが、これまで以上に重要でしょう。ちなみに、うかいと柿安本店の株主優待は人気が高いのでこちらも要チェックです。

竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。J-WAVE「PARADISO」(毎週金曜日)の「HOT in TREND」コーナーリポーターとして出演中
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