オークファン 武永修一代表取締役社長インタビュー 竹中三佳の株Catch one’s eye【特別編・前編】

インタビュー 竹中三佳の株Catch one's eye 連載


オークファン(3674)の武永修一代表取締役社長と竹中三佳さん価格比較サイトのオンリーワン
循環型消費社会で存在感を発揮

毎週月曜日付で連載中の竹中三佳さんのコラム。今回は特別編として今年4月に東証マザーズに新規上場したオークファン(3674)の武永修一代表取締役社長へのインタビューを掲載します。

竹中 武永社長から見たオークファンはどんな会社ですか。

武永 非常にユニークでオンリーワン企業だと思います。

「売る時も買う時も」をモットーとして、国内・海外のショッピングとオークションの価格比較サイトを運営しており、現在月間500万人以上のユーザーにお使いいただいております。特徴としては、いわゆる落札された(実際に取引された)価格や取引数が分かることです。買い手だけではなく、売り手の方に対して非常に有益な情報となっています。実際に、当社ユーザーの半分以上が、物を売る際に調べるために使っています。

サイトを使うのは基本無料ですが、売り手の方でより高度な機能や詳細なデータを見たい方に少額の課金をさせていただいております。今では全体売り上げの50%以上がこの課金売り上げになっており、収益基盤も安定しています。

オークファン(3674)の武永修一代表取締役社長と竹中三佳さん竹中 オークファンの魅力を教えてください。

武永 まず、競合がいないことです。ネットで実際に取引されたデータを10年以上、件数にして200億件以上保有しており、業界でも唯一のサイトです。また、売る時も買う時も1つのサイトでチェックすることができます。「要らないものを処分しよう」「いま持っているPCを売って最新のに買い替えよう」という売り目的の方がこれほど集まるサイトはほかにありません。個人事業、法人の方も多くいらっしゃいます。

2つ目は、時流に合っていることです。増税や中古市場の成長により、ますます多くの方が「新品より安く中古を買おう」「買ったものは価値あるうちに売ろう」という消費行動になっていくと思われます。そのニーズをよりサポートしていきたいと考えています。

竹中 社長的にはオークファンの株式を買った方が良いと思われますか?

武永 私個人が発言できることではありませんが(笑)。

中長期で見た場合にご期待に十分お応えできると自負しております。当社は売り手が対象という独自のサービスを展開し、課金収益も積み上がっていきます。また対面市場が「ITxリユース(中古)」であり、旧態依然とした市場を変革していきたいと考えています。今後、モノの売り買いがより活発になり、循環型の新しい消費社会が浸透する中で、当社が大きな役割を果たせると考えているからです。

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