竹中三佳の「株Catch one’s eye」 Part.16 レンズスタイルカメラ

竹中三佳の株Catch one's eye 連載


竹中三佳先日サンフランシスコへ取材に行った時の事です。フェイスブックなどのネット上にすぐに上げたい写真はスマートフォン(スマホ)で撮影、記録用のきちんとした写真はデジタルカメラで撮影と、ただでさえ荷物の多い海外旅行で2種類のデジタル製品を持たなければならない事にストレスを感じていました。そんな中、ソニー(6758)が4日「Cyber-shot」の新製品、液晶を持たないレンズスタイルカメラ「QX100」「QX10」を発表しました。

小型でカメラのレンズ部分のみといった斬新な形、最大の特徴はスマホに接続して連携利用が可能な点で、専用アプリ「PlayMemories Mobile」をインストールすることで、スマホのディスプレーがファインダー兼操作画面として利用出来るそうです(レンズスタイル単体での利用も可能)。

イラスト:竹中三佳今までありそうでなかったスマホと一体型のカメラ、久しぶりに「さすがソニー!」と思わせてくれる先進的な製品発表となりました。価格は5万5,000円前後と2万5,000円前後で、日本での発売は10月25日。近い将来、ストレスフリーな旅行のお供となることは間違いなさそうです。

再び世界の注目を集め始めた今、イノベーションのソニーの復活、ひいては日本家電復活への起爆剤になることを期待しています。

【編集委員Zのコメント】
デジタルカメラ市場が厳しい事業環境となる中でのソニーの新製品だけに注目度が高まっているようですね。「QX100」は500ドル、「QX10」は250ドルと価格帯もまずまずです。欧州では9月20日から発売です。何かスマホとの関係で隠し材料が出てくるかもしれませんね。話は変わりますが、ソニーは放送映像機器で世界トップの企業です。2020年の東京五輪に向けて「何かやってくれる」期待がある企業です。

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