猛暑と節電効果で白物家電の好調続く エアコンなどの関連メーカーをピックアップ

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日本電機工業会(JEMA)が21日に発表した民生用電気機器の7月度国内出荷実績では、ルームエアコンが169万8,000台(前年同月比11.4%増)、電気冷蔵庫が53万9,000台(同4.7%増)となり、ルームエアコンでは7月としては数量ベースで1972年の調査開始以来で過去最高、電気冷蔵庫も5カ月連続のプラスとなった。液晶テレビなどデジタル家電の低迷で暗い話題が多かった家電業界には好材料であり、白物家電を手掛けるメーカーにあらためて注目してみたい。

記録的な猛暑が追い風となっており、電力各社が電気料金の値上げに踏み切ったことで、省エネ性能を追求した新製品の売れ行きが好調で、エアコン、冷蔵庫に加えて、電気掃除機に関しても「紙パック専用」はマイナスとなっているが、「サイクロンほか」は、21万台(前年同月比4.9%増)と12カ月連続のプラスとなっている。省エネに対する消費者の意識が高まっており、猛暑のピークが過ぎ去っても好調な売れ行きが継続しそうだ。

ダイキン工業(6367)は、部屋全体を気流が循環する「サーキュレーション気流」や「快適自動エコ運転」機能搭載のエアコン「うるさら7」を展開。

東芝(6502)は、強い吸引力の持続を実現したサイクロンクリーナー「トルネオ」が人気。

富士通ゼネラル(6755)は、人がいなくなると10分後に省エネ運転に切り替わる人感センサー搭載の新型エアコンが好調。

パナソニック(6752)は、光で収納を検知して節電する冷蔵庫や、人の居場所を見て自動で節電、スマートフォン連動のエアコンを展開。

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