内食志向で調理家電に関心 消費者の健康ニーズ追い風

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健康への関心の高まりから内食志向が鮮明となっており、さまざま調理家電へのニーズもまた高まっている。景気が回復基調となる中で、消費者はより快適な調理を可能とするべく、電子レンジや炊飯器以外のキッチン周りのアイテムを購入する傾向も強まっている。

調理家電に関しては、シャープ(6753)が大阪府立大学と共同開発した家庭向けウオーターオーブン「ヘルシオ」やフィリップス社の揚げ物を油を使わずに調理できる「ノンフライヤー」がヒット商品になっている。これら2製品のように高機能でなくても値ごろ感があり、手軽に調理ができる製品へのニーズも高まっている。ホームベーカーリーや電気フライヤーなどを扱うメーカー・関連企業に注目してみたい。

象印マホービン(7965・2部)は、炊飯ジャーなど調理家電の大手。電気フライヤーやフィッシュロースター、ホームベーカリーなど幅広い製品を手掛けている。

山善(8051)は、リーズナブルながら実用的な16メニューを搭載した「ホームベーカリー」を販売。ほかにも、空揚げや串揚げなどを火を使用せずに調理できる電気フライヤー「揚げ物の達人」など調理家電を幅広く展開している。

また、岩谷産業(8088)は、自然の素材をおいしくかつ簡単に調理するミルサーシリーズを展開。最新の「ミルサー6PW」では電子レンジでの加熱調理が可能となり、従来の乾物の粉砕加工や、ジュースやスムージー、ペースト作りに加え、温かいスープや自家製ジャム作りなどが、一台で手軽に行うことを可能にしている。

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