利用急増するスマホでのネット通販 電子決済システム関連に注目

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インターネットを利用した通信販売、いわゆるネット通販が急速な成長を続ける中で、電子決済に絡む新たな動きが出てきている。

これまでのネット通販は、パソコンを利用したものが大半だったが、スマートフォン(スマホ)が定着する中でタブレットを含めてモバイル端末経由での利用が急増しており、スマホに対応した決済システムの構築も急務となっている。

パソコン以外にネット通販を利用する端末が多様化してくることで、不正アクセスなどのセキュリティー対策もさらに強化する必要があり、電子決済システムを手掛ける企業には、さらなるビジネスチャンスが到来している。

フライトシステムコンサルティング(3753・東マ)は、モバイル端末を活用したクレジットカード・銀聯カード決済ソリューション「ペイメント・マイスター」に対応する新たな決済装置「Incredist(インクレディスト)」を展開している。インクレディストは日本で初めてiPadなどのスマートデバイスでクレジットカード決済のほか、新たにJ-Debitや電子マネー決済も可能にしている。

GMOペイメントゲートウェイ(3769)は、EC(電子商取引)業者に決済処理サービスを提供。商品受け取り後、コンビニや郵便局、銀行から支払い可能な「後払い型」決済サービスにも注力している。

デジタルガレージ(4819・JQ)は、子会社のベリトランスを通じてマルチ決済システム「VeriTrans3G」を展開している。NTTドコモ(9437)の電子マネー「iD」を使うネット決済も強化している。

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