地盤ネット(6072) 12月21日、東証マザーズに新規上場。改良工事を受注しない唯一の地盤解析専門会社

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地盤ネット(6072)が12月21日、東証マザーズに新規上場する。

一戸建て住宅を手掛ける工務店からの依頼で地盤の調査を行い、強度などから適正な住宅基礎仕様を判定。その結果を証明する「地盤品質証明書」を有償で提供している。

そもそも、住宅建設では工務店側に(1)地盤調査を踏まえて住宅基礎仕様を決めること(2)主要構造部に関する瑕疵(かし)担保責任――などが義務付けられているのだが、同社のサービスを利用することで、工務店は双方とも解消できる。また、これまで地盤解析は、地盤改良工事などそのほかの業務も扱う業者が一括して請け負うケースが多く、この場合、「改良が不要な土地についても工事を勧めているのでは?」といった疑念が持たれることも。こうした背景を受けて、同社は、他社が「地盤改良工事の必要あり」と判定した案件に対して客観的な見解を提示するセカンドオピニオンサービスを展開。消費者と工務店側に立った情報を提供することで、50万―200万円も掛かるムダな地盤改良工事の排除を目指す。

ちなみに同社は「地盤品質証明書」を発行した住宅で万一、家屋が傾くなどの地盤事故が発生した場合、引渡日から10年間、最大5000万円の地盤修復工事費用および住宅の損害などを賠償するスキームを確立するなど、業務品質の高さには絶対の自信を持つ。実際、過去3万件の調査解析を手掛けるが、沈下事故は皆無とのこと。過去の地盤解析の結果は無料でウェブサイト上で閲覧することも可能。

概 要
事業内容 住宅地盤の調査、解析および地盤品質証明サービスの提供
本社 東京都中央区日本橋 1-7-9
代表者 山本強
設立 2008年6月25日
上場前資本金 1億4,000万円
発行済株式数(上場時) 528万4,000株
筆頭株主 山本強(38.59%)
売買単位 100株
公募株式数 384,000株
売出株式数 400,000株(オーバーアロットメント 117,000株)
初値 1,412円(公開価格比 96.1%高)
公開価格 720円
ブックビル仮条件 700円~720円
ブックビル期間 12月05日~12月11日
引受証券 野村(主幹事)、みずほインベスターズ、SMBCフレンド、SBI、エース、岡三、丸三、三菱UFJモルガン・スタンレー、いちよし
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2011/03 165百万円 31百万円 15.62円 -円
2012/03 630百万円 176百万円 21.87円 -円
2013/03予定 1,257百万円 357百万円 40.39円 -円
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