MRJの関心再度高まる スカイウエストが100機追加 ナブテスコ、東レ、住友精密など

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三菱重工(7011) 日足

三菱重工(7011) 日足

三菱重工業(7011)が三菱航空機を通じて開発が進められている三菱リージョナルジェット(MRJ)に再び大型受注が舞い込んできた。日本の技術力の高さが評価されている証左であり、再び関連企業をチェックしておきたいところだ。

三菱航空機と米スカイウェスト社は、90席クラスのMRJ90を100機購入することで基本合意しているが、13日付けではオプション100機追加の正式契約を締結したことを発表した。100機購入の総額は、MRJ90のリストプライスで42億ドルだが、100機分のオプションが追加されれば更に42億ドル増加することになり、2017年の納入開始(オプションが実施された場合の納入開始は2021年)へ向けて関連企業は繁忙となりそうだ。

ナブテスコ(6268) 日足

ナブテスコ(6268) 日足

三菱航空機には三菱重工に加えて三菱商事(8058)や日揮(1963)、トヨタ自動車(7203)などが出資している。

部品などを納入している企業ではナブテスコ(6268)がフライトコントロール・アクチュエーションシステム、住友精密工業(6355)が降着システムを担当している。この他、東レ(3402)が炭素繊維、川崎重工業(7012)が胴体、ジャムコ(7408)が内装を手掛けている。スポンジチタンの大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)などを含めて恩恵を享受しそうだ。

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