ニーズ高まる「リノベーション」 住宅購入の新たな選択肢として浮上

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住友林業(1911) 週足

住友林業(1911) 週足

中古住宅をリフォームした上で、付加価値を付けて販売する「リノベーション住宅」への関心が急速に高まっている。新築を購入するには、予算が不足しているが、新築に近い形で格安に購入できることが魅力で、大手住宅メーカーも取り組みを強化している。

大手住宅メーカーがワンストップサービスへの取り組みを始めていることがリノベーション住宅への関心が高まっている背景になっている。これまで、リノベーションを前提に中古住宅を購入する場合、物件購入は不動産仲介業者、リノベーション工事はリフォーム業者と別々の会社へ発注することが一般的だった。しかし、物件購入後にあらためてリフォームを検討し、工事費ローンを組む場合、住宅ローンに比べ金利が高く借入期間が短くなるため、月々の返済面で購入者の負担が大きくなることがネックとなっていた。物件の選定から住宅メーカーがワンストップで手掛けることで、購入者の負担軽減を実現したことが人気の背景となっている。

阪急阪神HD(9042) 週足

阪急阪神HD(9042) 週足

住友林業(1911)は、買い取りからリフォーム、バリューアップ・販売までを一貫して手掛けるリノベーションを展開。リノベーションマンションの「セレネ宝塚」などで実績を上げている。

また、阪急阪神ホールディングス(9042)の阪急不動産では、「Reno-Bloom(リノブルーム)」を今年6月から新たに展開。「Reno-Bloom」は、希望の場所で実際の建物を確認しながら、住まいを自由に作ることができるサービスとなっている。

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