風力発電へ再び関心高まる 六ケ所村での大規模建設も追い風 戸田建、三井造、三菱重、三谷商など

セクター 個別


戸田建設(1860) 日足

戸田建設(1860) 日足

青森県六ケ所村で日立造船(7004)と日本風力開発(2766・東マ)が計64基の 風力発電施設の建設を計画していることが報じられた。先に、敦賀発電所の2号機の直下を通る破砕帯が活断層であるとの結論が、原子力規制委員会の調査団によって示されたことで、原子力発電所の再稼働のハードルが高くなる中で、再生可能エネルギーの強化は不可欠なだけに、風力発電も再び関心を集めそうだ。

青森県六ケ所村では計64基を建設、来年以降、国の環境影響評価を受け、事業認可を取得すれば、稼働後には一般家庭計約9万世帯が年間に使用する電力を賄うことが可能になり、現在、稼働している風力発電を含めて安定的な発電が継続すれば、さらなる風力発電の設置期待も高まりそうだ。現在、風力発電を手掛けているほかの企業もチェックしておきたい。

三井造船(7003) 日足

三井造船(7003) 日足

戸田建設(1860)は、電力事業者への売電を行う国内初の長崎・五島列島での「浮体式洋上風力発電施設実証事業」に参画している。

三井造船(7003)は、波や風による動揺が小さく、洋上における風車用支持浮体として安定した特性を有しているTLP(Tension Leg Platform)型の浮体式洋上風力発電を手掛ける。

三菱重工(7011)は、英国の大規模洋上風力発電プロジェクト「Round3」に参画するなど海外で実績が豊富。

三谷商事(8066・2部)は、子会社のウィンド・パワーが日本大震災の被災地である茨城県神栖(かみす)市で外海洋上風力発電を展開。一般家庭約7000世帯分の電力を東京電力に供給している。

戻る