千利休のローソク足分析 チャートの謎を解く カシオ計算機(6952)

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カシオ計算機(6952) 週足 クリックで拡大

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中期下落トレンドラインを上方にブレークし、一目均衡表では三役好転の強気シグナル。信用残は売り残が買い残を大幅に上回っており、需給面の不安材料は小さい。RSI(13週)は50%水準で、過熱感なく上値期待は強い。

2011年3月に形成したマド埋め(700円処)水準は節目になりえるが、揺り戻しの後は本格上昇局面に突入することになろう。昨年後半の安値と今年前半の安値で完成した二番底を元に算出される上値メドは、11年11月安値427円―同年12月高値604円までの上げ幅177円のE計算値781円処となる。しかし、06年高値2815円から6分の1以下まで売り込まれた経緯を考慮すると、2E計算値となる958円処までも十分見込むことができる。

09年8月高値939円はクリアしてくる可能性が高く、中長期でみれば、07―08年にかけてもみ合ったレンジの中値1,300円処までは見ておきたい。現値からは大きくかい離した水準となるが、1,300円前後の水準は90年代後半の重要な節目の1つであったことや、1999―2000年にかけて710円幅の上昇一波動を経緯したことを考慮すると、昨年安値427円を起点に1,300円メドはあっても不思議ではない。

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