主要企業の為替前提 1ドル=90円がメーンシナリオ ヤマハなど85円予想組も

個別 概況


ヤマハ発(7272) 月足

ヤマハ発(7272) 月足

為替の円高も足元では一服だが、1ドル=102円近辺の水準は輸出型製造企業にとっては国際的な価格競争力を取り戻す上で大きな支援材料になる。

別表は、主要企業が決算発表時に明らかにする今期業績予想の為替前提条件をまとめたもの。もっとも「円安・ドル高」でも富士フイルム、日産、いすゞ、三菱自、ホンダ、ニコンの95円となっている。現地生産比率や為替の予約状況などで単純な比較はできないが、それでも90円がメーンシナリオとなっている現状での円安・ドル高の継続はこれらの企業にとっては利益の増額要因であることには間違いない。

一方、1ドル=90円を割り込む円高でみているのがヤマハ発動機、ヤマハ、松風。これらの企業にとっては一段の円安進行が利益増額の要因として働いてくる可能性がある。

主要企業の通期為替の前提条件
コード 銘柄 1ドル 発表日 コード 銘柄 1ドル 発表日
4901 富士フイルム 95円 4/30 7269 スズキ 90円 5/08
6952 カシオ 90円 5/08 7270 富士重工 90円 5/08
7201 日産 95円 5/10 7272 ヤマハ発 87円 5/14
7202 いすゞ 95円 5/14 7731 ニコン 95円 5/09
7203 トヨタ 90円 5/08 7733 オリンパス 90円 5/15
7205 日野自動車 90円 4/25 7762 シチズン 90円 5/13
7211 三菱自動車 95円 4/25 7944 ローランド 90円 5/08
7261 マツダ 90円 4/26 7951 ヤマハ 85円 4/30
7262 ダイハツ 93円 4/25 7979 松風 85円 5/13
7267 ホンダ 95円 4/26 8050 セイコー 90円 5/09
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