携帯大手3社の夏モデル出そろう 各社ともさらなる高機能化に特徴

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KDDI(9433)が5月20日に2013年夏モデルとなるスマートフォン(スマホ)4機種を発表したことで、NTTドコモ(9437)ソフトバンク(9984)を含む携帯大手3社の今年夏モデルが出そろった。各社ともさらなる端末の高性能化を図っており、端末や部品メーカーを含めて、あらためて注目されそうだ。

スマホに関しては、業界の先駆的存在である米・アップル社が6月以降に「iPhone5」の後継機種を発表することが有力視されており、各社ともアップル社製端末との差別化を押し進めると同時に、さまざまな面で高機能化を図っているのが特徴。

ドコモはAndroidベースのスマホ10機種とタブレット1機種、一方、KDDIはスマホ4機種、ソフトバンクもスマホ4機種、シニア向けスマホ1機種と機種を絞っているが、ドコモとKDDIの両社で端末を発売しているソニー(6758)や、KDDIとソフトバンクに供給しているシャープ(6753)京セラ(6971)あたりの評価が高い。

ソニーの「Xperia」の新シリーズは、有効画素数が約1,310万画素の高解像度カメラ、シャープの「AQUOS Phone」は、IGZO液晶を搭載することによって省電力と高解像度の両立を実現している。多くの新端末がクアッドコアCPUを採用するなど細部で高性能化を実現しており、ローム(6963)や村田製作所(6981)を筆頭に電子部品メーカー大手の受注動向にも引き続き関心が高まろう。

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