出遅れ感ある中小型株に出番 スターティア

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個人投資家のマインド改善を追い風に、上値を試す展開となりそうだ。為替市場における円安進行を背景に日経平均が9600円水準をうかがう展開となる中で、日本株全般に対する投資意欲が高まっていることが支援材料。景気敏感系の大型株にやや上昇一服感も意識される中で、ネット関連株に資金が向かうなど、幅広く物色が見られていた。そのため、出遅れ感の残る新興市場の中小型株については、見直しの流れが継続することになろう。今回はデリカフーズ(3392・2部)を紹介。

スターティア(3393) 日足

スターティア(3393) 日足

スターティアは、13年3月期の第2四半期(4-9月期)も好調を持続している。営業利益、経常利益、当期純利益はそろって最高益を更新。電子ブック作成ソフト「Digit@Link ActiBook(デジタリンク アクティブック)」やオンラインストレージ「セキュアSAMBA(サンバ)」などの主力サービスが拡大ペースを持続している。同時に従来からのビジネスホン、コピー機、複合機の販売・保守・メンテナンスなど、中堅・中小企業の情報通信端末の提供ビジネスもしっかりと収益基盤を支えている。さらに同社が力を入れているストック型サービスの積み上げが順調に進んでおり、フロー(売り切り型)の伸びに加わって収益の鋭角的な伸びをもたらしている。順調な業績拡大を背景に、この第2・四半期は福岡に新たな営業拠点を設けた。また「Digit@Link ActiBook」を組み込んだ総合的なシステムパッケージ「ActiBook Custom4(アクティブック カスタムフォー)」や社内ITネットワークの保守サービス「Digit@Link ネットレスQ」(デジタリンク ネットレスキュー)のサービスも開始。これらは下期以降の収益拡大に貢献するものとみられ、13年3月通期でも最高益更新はほぼ手堅いとみられる。

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