直近IPO 希少価値高まる 決算発表で訂正高期待

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ウチヤマHD(6059) 日足

ウチヤマHD(6059) 日足

25日上場のオークファン(3674・東マ)にも事前予想通り、買い注文殺到。また、ユーグレナ(2931・東マ)UMNファーマ(4585・東マ)などが高値を連続更新するなど、直近IPO(新規上場)への物色意欲は引き続き旺盛だ。

オークファンに続くIPO承認案件は今のところなく、少なくも1カ月程度は「IPO空白期」が生じることが確実な情勢。直近IPO銘柄の希少価値が高まる格好となる中、これから本格化する決算発表をきっかけに水準訂正に進むものが続々と出てくるとみられている。

中で、ソーシャルゲーム関連のモブキャスト(3664・東マ)を筆頭に、中古品のネット販売を行うシュッピン(3179・東マ)、自社農場で地鶏を育成するなど生産・販売直結型外食を展開するAPカンパニー(3175・東マ)、婚活支援のIBJ(6071・JQ)は、いずれもPER面で割高感はなく、決算次第で新展開入りが有望だろう。

モブキャストは昨年6月の上場から間もなく1年を迎えるため、“東証1部昇格”候補としてもこの先ハヤされそう。

“消費のカギ”を握る女性向けマーケティング会社のトレンダーズ(6069・東マ)も決算内容によっては戻りが進もう。高値圏でのもみ合いが続く全国保証(7164)は決算次第で上放れに進む可能性がある。

このほか、5月10日に本決算を明らかにするウチヤマHD(6059・JQ)を徹底的にマークしたい。同社は介護事業、カラオケ店事業、外食店事業の“三本の矢”によるバランス経営が持ち味。安定収益源と成長ドライバーの両方を併せ持つ。依然として割安感が非常に強く、ジリ高基調が続きそう。割安ぶりの観点では、10日発表の鴻池運輸(9025)もマーク候補だ。

また、自動車部品関連のファルテック(7215・2部)、金型部品製造大手のパンチ工業(6165・2部)、化学品専門商社の三洋貿易(3176・2部)、シロアリ駆除、リフォームのアサンテ(6073・2部)など2部銘柄も「割安株の宝庫」で見直しの可能性を秘めており、チェックしてみたい。

主な直近IPO銘柄の決算発表スケジュール
発表日 銘柄 コード 市場 決算期
5月01日(水) コロプラ 3668 東マ 2Q
5月07日(火) 全国保証 7164 東1
5月08日(水) 大泉製作所 6618 東マ
モブキャスト 3664 東マ 1Q
ワイヤレスG 9419 東マ 1Q
5月09日(木) オルトプラス 3672 東マ 2Q
5月10日(金) シュッピン 3179 東マ
阿波製紙 3896 2部
鴻池運輸 9025 東1
メドレックス 4586 東マ 1Q
チャーム・ケア 6062 JQ 3Q
サクセスHD 6065 JQ 1Q
ウチヤマHD 6059 JQ
5月13日(月) APカンパニー 3175 東マ
三洋貿易 3176 2部 2Q
ファルテック 7215 2部
パンチ工業 6165 2部
5月14日(火) ユーグレナ 2931 東マ 2Q
オイシックス 3182 東マ
ジーンテクノ 4584 東マ
アサンテ 6073 2部
トレンダーズ 6069 東マ
地盤ネット 6072 東マ
ユーグレナ 2931 東マ 2Q
テクノスジャパン 3666 JQ
IBJ 6071 JQ 1Q
日本コンセプト 9386 JQ 1Q
5月15日(水) ウォーターD 2588 東マ
エムアップ 3661 東マ
ライフネット生命 7157 東マ
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