早くもクールビズに新製品 青山商事とコナカは新素材を採用

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今夏も猛暑観測 過去最高破る可能性も

青山商事(8219) 週足

青山商事(8219) 週足

米NASAゴダード宇宙研究所が、2013年の世界の平均気温が2010年の過去最高記録を破る可能性が高いと指摘するなど世界的視野で見て、今年は猛暑への懸念が高まっている。

電力各社は昨年のような節電要請は行わない見通しを示しているものの、円安などを背景とした電力料金の値上げから、節電の動きは今年も継続しそうで、「クールビズ」への意識が高まってきそうだ。このような状況下、紳士服チェーン各社は、今月に入って早くも「クールビズ」の新製品を相次ぎ投入し、取り組みを強化している。

青山商事(8219)は、スイス・Schoeller社が開発し、清涼感を限りなく高めた熱遮蔽(しゃへい)機能素材「coldblack」を採用したスーツを新たに開発。清涼スーツ全体の約半数に当たる10万着を用意し、4月13日から発売を開始した。同素材は、太陽光の熱線を効果的に跳ね返し素材の発熱を防止することで、スーツの生地表面温度を通常濃色生地より5―10度低く抑えることを実現。「暑いから脱ぐ」という概念から「暑いからこそ着て涼しくなる」という発想への転換を図っている。

 

コナカ(7494) 週足

コナカ(7494) 週足

コナカ(7494)もクールビズ向けのシャツとして、近赤外線と紫外線の透過を遮り、衣服内の温度上昇を抑制する「エクストラ クールシャツ」を新たに発売した。日焼けなどの原因となる紫外線に加えて、衣服内の温度上昇の原因となる近赤外線の透過も遮ることを可能にしており、清涼感と快適さを実現している。

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