北浜流一郎 人気株発掘 ガリバーインターナショナル(7599) 高級中古車でイメージ一新

個別 北浜流一郎 人気株発掘 連載


ガリバー(7599) 週足3年

ガリバー(7599) 週足3年

アベノミクスの第二幕相場は順調だ。もちろん毎日上がり続けるわけではなく、時々は下げる。

しかし、今はその方が好ましい。過熱が避けられるからだ。

今怖いのは、相場が過熱して回復相場が短期に終わってしまうこと。しかし幸いなことに、今のところ、その兆候は見えない。

ワシントンで開催されたG20(先進20カ国財務省・中央銀行会議)では、日本の量的金融緩和策が批判されるだろうとの見方もあるが(この原稿の執筆時点ではまだ閉会していない)、それはないだろう。

量的金融緩和は、既に米英が実施したことがあり、その時には一切批判はなかったからだ。日本が実施するからといって批判があるとすれば、その方が異例になる。

ただ、円安に対する懸念も聞かれはじめている。100円を割り込むと、とめどなく下げてしまい、最悪資産フライト、つまり日本人は円の保有をやめて海外に資産を移すようになる。それは国債、円の暴落を引き起こす。

こんな見方だ。正直笑ってしまうのだが、マスコミ上では、ある程度説得力があるようで、「どうなるんでしょうか」などと聞かれることがあるので、笑ってばかりもいられない。

円が対ドルで124円だったり、135円だったりした時にも、そんなことは起きなかった。目先100円を割り込んだとしても、心配などすることはない。

で、注目したいのはガリバーインターナショナル(7599)だ。

ご存じ中古車売買最大手で、積極経営で知られている。今年2月も高級中古車を扱う販売店を東京タワーからほど近い東京港区東麻布でオープンした。

フェラーリなども扱い、どう見ても新車にしか見えないが、実は中古車。そんな新コンセプト店だけに、どんどん出店するわけにはいかないだろうが、中古車販売店のイメージを一新する展開は評価できる。

株は高値圏ながら、さらなる高値が見込める。

戻る