バターの品不足が深刻化 関心集める代替製品 雪印メグミルク、Jオイルミルズ、キリンHDなど

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雪印メグミルク(2270) 日足

雪印メグミルク(2270) 日足

パンやケーキ作りなどに欠かせないバターの品不足が続いている。原料乳の大生産地である北海道が、一昨年の猛暑や東日本大震災の影響などもあって、生乳の生産が落ち込んでいることなどが要因で、メーカー各社も生乳の価格(乳価)引き上げに対応すべく、製品価格を引き上げており、利益確保に苦肉の対応を行なっている。

そのような中で関心が高まっているのが、バターの代替品で、各社とも改良を重ね、バターの風味に近づけたマーガリンを開発してPRを行なっている。

雪印メグミルク(2270)では、色もバターに近付け、風味だけでなく見た目の色にもこだわった「雪印 テイスティソフト バターの風味 濃厚」を昨年から販売。J―オイルミルズ(2613)は、加熱するとコクと風味が豊かに広がり、オムレツやバター炒めなどの料理がおいしくなる「ラーマ・バター好きのためのマーガリン」を投入した。

また、キリンホールディングス(2503)系の小岩井乳業は 伝統の醗酵バターを加えた、バターのような華やかな香りと豊かなコクを実現した「小岩井マーガリン(醗酵バター入り)」を販売している。

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