御堂筋沿いの高さ規制緩和へ 京阪神ビルとダイビル

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ダイビル(8806) 日足

ダイビル(8806) 日足

大阪市が御堂筋沿いにあるビルの高さに関して、大幅に規制を緩和する方向で検討していることが伝えられた。規制が緩和されれば、大阪を地盤にしている不動産関連企業が、中長期的に恩恵を享受することが期待される。

今回の高さ制限の緩和は、大阪のメーンストリートで「顔」とも言える御堂筋を活性化させることが目的で、御堂筋中でも、特にメーンとされている淀屋橋と本町を結ぶ1.1kmの区間で検討されている。現在、この区間では景観保全を目的に、ビルの高さが原則50m、最高で60mまでに規制されているが、これを大阪市の都市計画審議会専門部会では、低層部は50mで維持し、低層部より後退させた高層部も50mとし、合計で100mと2倍の高さまで緩和することが検討されている。この規制緩和が実現すれば、老朽化されたビルの建て替えが促進され、御堂筋を起点に大阪の主要地域の活性化が促進されることになろう。

京阪神ビルディング(8818)は住友系で、オフィスビルに加えてデータセンターや場外馬券売場(WINS)も運営。御堂筋ビルや淀屋橋ビル、心斎橋アーバンビルと御堂筋沿いに保有ビルが集中している。

ダイビル(8806) 日足

ダイビル(8806) 日足

ダイビル(8806)は、商船三井グループのビル賃貸老舗で大阪発祥。大阪市北区中之島で建設していた「ダイビル本館」は2月28日に竣工(しゅんこう)、御堂筋ダイビルや淀屋橋ダイビルなど大阪市内に多数の物件を保有している。

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