春の新入社員シーズン到来で紳士服大手に注目 レディースや法人開拓で新たな需要喚起 青山商事とAOKIHD

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青山商事(8219) 日足

青山商事(8219) 日足

4月の新年度を迎えて、新入社員や大学4年生の就職活動の動きが活発化する。

長期の景気低迷で多くの企業がリストラを実施、新規採用の抑制を図ってきたが、安倍政権下でデフレ脱却による景気回復を目指す中で、円安も後押しとなり、企業も給与引き上げや新規採用に前向きな雰囲気となりつつある。そうした中、紳士服大手各社も新たな取り組みで再び存在感を高めつつある。

ここ数年、クールビズなどでラフなスタイルの就業が定着した上、団塊世代の大量退職、さらには少子化による就業人口の絶対数減少など、紳士服業界には逆風となる要因が多かったが、今年に入っての円安や株高などによる景況感の回復は追い風となりそうだ。

紳士服業界トップの青山商事(8219)は、メンズに加えて、近年では人気モデルの佐々木希さんを起用し、レディースブランドの拡大も推進。2013年はスーツ・コート・バッグの展開数を昨年の2倍に増量するなど、例年以上に取り組みを強化している。同社では昨年10月に法人部を設立し、制服事業も本格的に開始しており、企業家からの大口受注の拡大にも努めている。

AOKIホールディングス(8214) 日足

AOKIホールディングス(8214) 日足

AOKIホールディングス(8214)は、デザイン性と人間工学に基づいた動きやすさを追求した「ハイブリッドスーツ」など機能性を追求したスーツを提案。人気女性雑誌「CanCam」や有名女性デザイナーとコラボしたレディーススーツを展開しており、青山商事と同様に女性ユーザーの開拓を推進している。

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