カジノ合法化へ動きだす 今国会の法案提出が濃厚に 金銭機械、セガサミー、マミヤOPなど注目

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日本金銭機械(6418) 日足

日本金銭機械(6418) 日足

かねて注目を集めているカジノ合法化へ向けての動きが、大きく前進しそうな気配となってきた。

3月8日の衆院予算委員会では、安倍首相が治安への悪影響という問題点を指摘しながらも「メリットは十分ある」と発言。また、日本維新の会も今国会への法案提出を示唆しているからだ。これを受けて関連銘柄も個別で人気化しているが、カジノ合法化が今後現実化すれば、関連銘柄は息の長い相場が期待されよう。

カジノ合法化に関しては、超党派の「国際観光産業振興議員連盟(カジノ議連)」も2011年に発足されており、党派を超えて導入へ前向きな議員が多いながらも、法案提出には至っていなかった。しかし、今年に入ってからは、大阪市が13年度予算案でカジノ施設誘致の調査費を成長戦略の一角として組み込んだことに加えて、維新の会の共同代表でもある橋下徹市長が1月の安倍首相との会談の際に法整備を要請しており、安倍首相が前向きな発言をしたことから、合法化へ向けた動きが一気に前進しそうな気配となっている。

カジノに関連する企業では、日本金銭機械(6418)が筆頭格で、米国のゲーミング市場(カジノ)向けの紙幣鑑別機に関しては、偽札の高度な解析技術が評価され高シェアを誇っており、欧州を含めて実績は豊富だ。

また、セガサミーホールディングス(6460)は、韓国Paradiseグループと、韓国・仁川におけるカジノを含む複合型リゾート施設の開発事業を行う合弁会社を設立するなど、取り組みを活発化させている。

パチンコ周辺機器が主力で、紙幣搬送システムにも注力するマミヤオーピー(7991・2部)なども引き続き注目されよう。

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