北浜流一郎 人気株発掘 東京機械製作所(6335) 「武蔵小杉」再開発で脚光

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東京機械製作所(6335) 日足3カ月

東京機械製作所(6335) 日足3カ月

正直、米国の投資家たちがうらやましい。何しろニューヨークダウは史上最高値だ。こうなると当然株式市場は活況、株成り金も生まれやすい。

東京市場も早くそうなってほしいものだが、幸い日経平均はニューヨークダウを追いかけ始めている。

水準も1万2,000円台に乗り、まずまずだ。なぜ「まずまず」なのか。ニューヨークダウが史上最高値となっていることを考えると、日経平均は本来なら1万5,000円を越えていても、おかくないからだ。

しかし現実は1万2,000円に乗ったところ。ここは、この水準で満足し、今後に期待したい。

ところが昨年、東京市場は3月一杯まで上がり、4月に入るとともに崩れてしまったため、今年も…との見方も多い。そのため国内投資家は、個人も機関投資家たちも、まだ売り越しを続けている。

しかし、今年は昨年とは状況がまるで違う。昨年は、日銀が2月に物価目標1%メドを設定したものの、その後株価が上がり安心したため、実際の金融緩和は小規模なものに終わった。

市場は、それに失望、円は急騰、株は下落一方となってしまったのだが、今年は日銀の姿勢が180度変わるのだ。この点信頼してよく、株高継続とみてよい。

そこで、注目は東京機械製作所(6335)だ。輪転機に強い会社だが、注目材料は他にある。この会社は東京渋谷と横浜を結ぶ東急電鉄の武蔵小杉駅に隣接して工場跡地2万5,000平方メートルを所有しているのだ。私は時々その前を通るが、目下、そこには来年秋竣工(しゅんこう)予定でショッピングセンターを建設中なのだ。完成はまだまだ先ながら、武蔵小杉は再開発により高層ビルが林立するニュータウンと化しつつある。

そんな街の中心となる駅に隣接して大型ショッピングセンターを建設することで、東京機械の収益は安定する。株も当然魅力が増す。

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