国内での普及する「ディーゼルエンジン車」 性能のカギを握るDPF マツダ、三菱自、ガイシ、イビデンなど

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マツダ(7261) 日足

マツダ(7261) 日足

欧州で普及しているディーゼルエンジン車が国内でも普及する動きを見せ始めてきた。

国内ではハイブリッド車が低燃費の環境対応車として先行しているが、マツダ(7261)が今年2月16日に発売した新型SUV(スポーツタイプ多目的車)「CX―5」が現在でも好調をキープしており、これを受けてほかの自動車メーカーも、ディーゼルエンジン搭載車の販売に動き始めている。部品メーカーを含めて注目しておきたい。

ディーゼルエンジンは低燃費ながらも、走行性能が悪いイメージが定着していたが、「CX―5」は国内のSUVとしては最高の燃費性能を達成しながら、ガソリンエンジン車並みの走行性能を実現し、従来のイメージを一変させている。

これに刺激される形で、三菱自動車(7211)も「パジェロ」のみで発売されていたディーゼルエンジン車に加えて12月に「デリカD5」のクリーンディーゼル車を追加発売、今後、ほかの車種でも搭載することに意欲を見せている。

ガイシ(5333) 日足

ガイシ(5333) 日足

これらディーゼルエンジンの性能向上に大きく貢献しているのが、ディーゼルエンジンの排気ガス中の粒子状物質をこし取り軽減させるディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)の性能向上。このDPFではイビデン(4062)や日本ガイシ(5333)が先行しており、日本ガイシのSiC(炭化ケイ素)製DPFは、欧州や日本のメーカーで幅広く使用されている。


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