エヴァやワンピースなどでのタイアップ活発化 人気アニメ映画のコラボビジネス 参天製薬、日清食品、東映アニメ、バンダイナムコなど

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人気テレビアニメシリーズを題材にしたアニメ映画が好調だ。

ひと昔のアニメ映画の火付け役となったのは「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」だが、昨年から今年にかけての人気タイトルとなっているのが「エヴァンゲリヲン新劇場版」や「TIGER&BUNNY」、そして 「ONE PIECE」(ワンピース)で、これらに共通する点はさまざまな企業の商品とタイアップしている点だ。映画の鑑賞料収入やその後にDVD&ブルーレイ化収入のみならず、人気アニメの知名度を武器に、コラボ商品の収益をも押し上げており波及効果は大きい。

企業タイアップアニメの新たな形として注目を集めているのが「TIGER&BUNNY」で、スポンサーの援助を受けてヒーローが戦う設定から、バンダイナムコホールディングス(7832)やソフトバンク(9984)など実在の企業ロゴが登場、アニメの人気と共に企業のイメージもアップし、バンダイではフィギィアなど販売し、相乗効果をもたらしている。

バンナムHD(7832) 日足 6カ月

バンナムHD(7832) 日足 6カ月

 

11月17日からは「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が公開されたが、タイアップ企業は20社を超え、参天製薬(4536)が登場人物のキャラを採用した目薬、ANA(9202)はスマートフォン(高機能携帯電話)専用アプリを活用したAR(拡張現実)を導入している。

12月からは「ワンピース フィルム ゼット」が公開されるが、日清食品ホールディングス(2897)系の明星食品では「一平ちゃん」ブランドの即席めんでコラボ商品を発売するなど、公開前から動きが活発化している。制作を手掛ける東映アニメーション(4816・JQ)も注目されよう。

東映アニメ(4816) 日足 6カ月

東映アニメ(4816) 日足 6カ月

 

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