深刻化するダニ被害 予防・駆除対策関連をチェック ユニチカ、アース、フマキラーなど

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厚生労働省はマダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)について、新たに昨年夏に死亡した成人男性が同ウイルスによって死亡していたことを確認したと発表。国内では既に3件の死亡が確認されており、これで同ウイルスによる死者は2月20日現在で4件確認と広がりを見せている。

ダニを含めた害虫は、海外旅行が広く定着する中で外来種が増加。今回問題となっているSFTSも中国で2009年ごろから発生が報告されており、外来種による影響の可能性も疑われている。

昭和の時代のダニ被害といえば「イエダニ」による吸血被害だけだったが、生活環境の変化とともに近年では「チリダニ」を含めて新たな種類のダニも増加。それに伴いアレルギー被害なども増加しており、対策は急務と言える。日ごろの入念な予防・駆除が重要になってくることから、対策製品の重要度が高まってきそうだ。

ユニチカ(3103)は、ユニチカ通商を通じて積水化学工業(4204)の抗アレルゲン加工剤「アルバスター」を採用した「ダニ取りシート」を販売。アース製薬(4985)は、殺虫剤のトップメーカーで「ダニアース」や「ダニアースレッド」のダニ駆除製品を多数そろえている。

また、フマキラー(4998・2部)は、ダニの予防と駆除に貢献する「ダニブロッカー」や、トマトの力でダニから守る「ダニよけ トマトパワー」を販売している。

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