ソフトマックス(3671) 3月12日、マザーズに新規上場 電子カルテなど医療情報システムを開発・販売

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ソフトマックス(3671)が3月12日、マザーズに新規上場する。

同社は創設以来40年培ってきた医療関連システムの経験を生かし、医療情報システムの開発・販売・指導・保守を行う。

主力は、患者の診療情報を記録する「電子カルテシステム」。このほか、医師の指示(処方、注射、検査、処置など)をリアルタイムに施行部門に伝達し、薬の重複投与防止や注射の施行ミス防止に役立つ「オーダリングシステム」、医療費算定や電子レセプトの発行を行う「医事会計システム」、リハビリ部門や手術部門など「部門支援システム」を手掛ける。また、これら複数のシステムを組み合わせることで、総合医療情報システム「HONEST」を提供している。

同社の電子カルテは、Web型システムであることが特徴。従来のクライアントサーバ型システムと異なり、専用端末や管理にあたるシステム管理者の常駐を必要としないほか、施設間を障害なく容易に運用できる。Web型電子カルテの特性を生かし、プライベートクラウド型システム導入のアプローチも進めている。

昨年9月末現在の採用病院数は、電子カルテが70超、医事会計システムは460超。前期にはおひざ元の鹿児島県県立病院局の医療施設に納品したほか、北陸地方、近畿地方の国立病院機構に納品するなど、これまで営業実績の乏しかった地域での導入実績も顕著。

大震災を受けて病院などのデータバックアップの必要性が強く意識されている。これに対応するため同社はデータセンターを開設する方針。上場に伴う公募増資で得た資金は、データセンターの設備投資、借入金返済に充てる予定。

概 要
事業内容 総合医療情報システム(電子カルテ、それに付随するシステム)の開発・販売・指導・保守など
本社 鹿児島県鹿児島市加治屋町 12-11
代表者 永里義夫
設立 1974年1月
上場前資本金 2億円
発行済株式数(上場時) 191万1,500株
筆頭株主 野村俊郎(上場前69%)
売買単位 100株
公募株式数 300,000株
売出株式数 200,000株(オーバーアロットメント 75,000株)
初値 5,510円(4.2倍、13日)
公開価格 1,300円
ブックビル仮条件 1,100円~1,300円
ブックビル期間 2月22日~2月28日
引受証券 野村(主幹事)、みずほ、東海東京、SBI、日本アジア、岩井コスモ
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2011/12 2,957百万円 130百万円 40円 7円
2012/12 3,761百万円 290百万円 97円 10円
2013/12(予) 4,100百万円 400百万円 129円 40円
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