千利休のローソク足分析 日本ケミコン、パーク24、東京エレクトロン

テクニカル 個別


日本ケミコン(6997) 月足

日本ケミコン(6997) 月足

日本ケミコン(6997) 月足

2月相場は一目均衡表では抵抗帯(雲)を終値ベースで突破し、上方で抵抗が予想される2011年3月高値590円を起点とした右肩下がりの上値抵抗線をブレークできるかが焦点となる。RSI(12月)も同時に50%超えを達成したことで、この先上昇基調を強めていく展開が予想される。信用買い残は整理が進展し、需給面からも株価上昇を後押しする公算が大きい。一方、遅行スパンは当面は雲の中を推移することになるため、上値抵抗線をブレークした後、しばらくは不安定な動きは続くだろう。

上値メドは12年10月安値100円から13年10月高値510円までの上昇幅410円を13年10月高値に加えたE計算値920円どころとなる。また、11年3月高値590円を起点とした12年10月安値までの下落波動490円幅の倍返しの上げとみた1,080円なども目安となりえる。02年10月安値314円から07年7月高値1,292円までの上昇幅978円を12年10月安値からの上昇で当てはめた1,078円と近似値となるため、中長期の上値メドとして有望だ。

パーク24(4666) 月足

パーク24(4666) 月足

パーク24(4666) 月足

2006年1月高値2,335円を上回れば、長期N字波動を確認できる。短期の波動では13年5月高値2,062円を起点とした右肩上がりの上値抵抗線と13年8月安値を起点とした下値支持線とでやや拡大波動を形成している可能性があり、目先は上値抵抗線止まりとなる展開が予想される。その過程でも06年1月高値を上回ることができれば、押し目を形成した後は本格上昇に移行する流れになるのではないか。一方、信用売り残と買い残はきっ抗しており、1月以降の連続した中陽線は新規買い方の出現の可能性が高く、抵抗線はあっさり突破し、08年10月安値312円を起点とした上昇5波動目の動きを明確に示す可能性もある。3月相場も基準線の強い上昇が続くことが見込まれ、中陽線が続く展開なども想定しておきたい。

上値メドは、1998年安値62-71円水準から2006年1月高値までの上昇幅(2,264-2,273円)を08年10月安値から当てはめた2,576-2,585円。14年1月高値2,287円から同年10月安値1,578円までの下げ幅709円を、14年1月高値に加えた倍返し(V計算値)の2,996円どころなどが挙げられる。

東京エレクトロン(8035) 月足

東京エレクトロン(8035) 月足

東京エレクトロン(8035) 月足

RSI(12月)は過熱圏を意識して横ばいを続けている。モメンタム自体は低下する可能性はあるが、株価が転換線をサポートにもみ合う過程で生じる現象だと思われる。信用売り残と買い残は低位できっ抗しており、買い方の見切り売りなどでダラダラ下げるような展開は想定しづらい。昨年12月以降のもみ合いは2002年4月高値1万280円を起点とした長期上値抵抗線(現在は下値支持線)を上方にブレークした後の動きであり、明らかに一段高に向けてエネルギーを蓄積する動きだ。

上値メドは、10年4月高値6,670円から12年10月安値3,155円までの下落幅3,515円を10年4月高値に加えたV計算値1万185円どころや、08年12月安値2,305円から10年4月高値までの上げ幅4,365円を10年4月高値に加えたE計算値1万1,035円どころなどが考えられる。一方、08年12月安値は01年10月安値3,820円を切り下げているため、E計算値達成後(02年4月高値1万280円を上回った後)は比較的大きな押しを入れることになるだろう。

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