地場証券に有望銘柄聞く 主力大型株シフト強まる

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新興市場銘柄は後退

ファーストリテ(9983) 週足

ファーストリテ(9983) 週足

日経平均株価は15年ぶりの高値を連日更新、1万8,800円台まで飛距離を伸ばし、2000年4月にマークした2万833円高値に向けて突き進んでいる。むろん、2月だけで日経平均の上げ幅は約1,300円近くにも達しており、当然ながら、相場的な過熱感を警戒する声は広がっている。ただ、それを打ち払うような好需給もまた意識されているのが現状だ。

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社の参考銘柄を見ると、主力大型株へのシフトが進んでいることが分かる。それでも、複数支持銘柄はなく各社各様。

「新林証券」が新高値に飛び出してきた大物メガバンクの三菱UFJFG(8306)を取り上げたほか、「野畑証券」がファーストリテ(9983)を、「丸近証券」はファナック(6954)、新林証券はソフトバンク(9984)と日経平均寄与度の大きい主力値がさ株に着目している。断続的に流入する裁定買い効果も意識されているようだ。

このほか、材料株の中でも比較的大型の富士電機(6504)を「新大垣証券」が、富士フイルム(4901)を「野畑証券」、クボタ(6326)を「中泉証券」がそれぞれマークするなど、明らかに前週とは異なり、大物に向かっている。唯一、材料株狙いでは「六和証券」や「八幡証券」がそれぞれ取り上げた薬品株が目立つ程度か。その一方で新興市場銘柄への支持は後退している。

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