千利休のローソク足分析 アイフル、日本ピストン、ホンダ

テクニカル 個別


アイフル(8515) 週足

アイフル(8515) 週足

アイフル(8515) 週足

週足の一目均衡表では依然として抵抗帯(雲)下で弱気の局面にあるが、安値を切り上げる可能性があり注目したい。2014年11月高値528円を上回れば、それが確認でき13年5月高値を起点とした右下がりの上値抵抗線まで勢い付く可能性がある。RSI(13週)は現在50%水準で止まっている。50%水準や直近高値の水準を超えることができれば、株価の先行シグナルになる可能性が高く、株価の雲下でも打診買いをトライしたい。1月安値355円は14年10月安値348円を下回らず、連続陽線で立ち上がる強さが見られる点なども評価できる。

短期的な上値メドは上値抵抗線となる可能性は高いが、14年の上昇局面と同様に転換線をサポートに騰勢を強める展開も想定しておきたい。中期的には13年5月高値829円から14年3月安値286円までの下げ幅543円を、14年7月高値705円と同年10月安値348円の中値527円(11月高値に相当)からの上げとみた1,070円処。13年5月高値からの下げ幅の倍返しとなる1,372円処まで伸びる可能性もある。

日本ピストン(6461) 週足

日本ピストン(6461) 週足

日本ピストン(6461) 週足

三角もちあいは上放れる可能性大である。2011年1月高値265円に一時顔合わせとなった後は、基準線をサポートに小さな三角もちあいを形成中だ。遅行スパンは当時の株価(実線)に接近しつつあり、そろそろ動意は近い。信用買い残はやや増加傾向にあるものの、株価は高値圏にあり買い方のシコリ玉は懸念するほどのものではないだろう。また、RSI(13週)は50%以下に何度も下げ渋っており、エネルギーの発散は時間の問題だ。

上値の目安は、09年3月安値61円から11年1月高値までの上昇幅204円を12年10月安値120円からの上昇とみたN計算値324円処、09年3月安値から11年1月高値までの上昇幅を11年1月高値に加えたE計算値469円処などが挙げられる。

一方、1989年バブル時高値1,410円からは随分と低位置にとどまっている。仮に、E計算値を達成できれば2005年12月高値448円をクリアすることにもなり、長期間続く下落波動が上昇に転じる見方に変わる。

ホンダ(7267) 週足

ホンダ(7267) 週足

ホンダ(7267) 週足

2012年10月安値2,294円を11年11月安値2,127円の二番底とみた場合、E計算値4,473円付近を意識して上昇が一服。基準線を中心にもみ合いが続く局面である。一方、一目均衡表では抵抗帯(雲)を下回り、レンジ下限での小さなもみ合いが続いたが、足元は抵抗雲上限を上回り、13年5月高値4,405円を起点とした上値抵抗線に向けて上昇基調を強める公算が大きい。信用買い残の整理は順調に進んでおり、好取組面が株価上昇を後押しするだろう。RSI(13週)は50%を明確に上抜けてきた点にも注目だ。トヨタ自動車や富士重工業、マツダなどに比べ、日産自動車株と同じく出遅れ感が強く伸びしろは大きいと思われる。

上値メドは、13年5月高値から同年6月安値3,360円までの調整幅1,045円、13年11月高値4,385円から14年5月安値3,292円までの調整幅1,113円などを、レンジ上限からさらなる上昇幅として当てはめた5,450-5,518円が考えられる。史上最高値となった07年2月高値4,940円を更新する展開が予想される。

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