地場証券に有望銘柄聞く 農業改革関連などマーク

個別 概況


2部株にも目配せ

クボタ(6326) 週足

クボタ(6326) 週足

日経平均は12日の取引時間中、約2カ月ぶりで一時1万8,000円大台を回復するなど、上げ潮ムード。1ドル=120円台への円安進行が好感されたほか、ナスダック指数の高値更新など米国株高も支援材料となった。好決算銘柄に対する反応も良好だが、その決算発表もそろそろ一巡、ここからの相場展開には慎重な見方も多い。

こうした中で、今回取材に協力していただいた地方証券会社各社の参考銘柄を見ると、自動車、電機といった主力の輸出大型株は姿を消し、再び、材料株の関心が高まっていることが分かる。複数支持銘柄はなかった。中で、安倍政権による成長戦略の一環として注目された「岩盤規制」挑戦の象徴として、農業改革に着手した点が注目された。その関連銘柄として「新林証券」がクボタ(6326)を、「丸近証券」は井関農機(6310)を挙げた。

一方で「中泉証券」は旧正月接近を受けて、インバウンド(訪日外国人客)関連のビックカメラ(3048)を取り上げるなど、インバウンドへの関心は依然として根強い。また、「六和証券」は好業績の日東電工(6988)と分割発表のニホンフラッシュ(7820・2部)をマーク。日東電工には分割期待の側面も指摘されていた。なお、2部株が3銘柄も登場したことも興味深い。

戻る