IBJ(6071)が12月6日、JASDAQに新規上場 コンパ企画から成婚まで「婚活」を軸に各種サービスを提供

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IPO会社紹介

IBJ(6071)が12月6日、JASDAQに新規上場する。

「婚活」にまつわる各種サービスを手掛ける同社。事業はインターネットを活用した「メディア部門」と、対面での「サービス部門」に大別され、売上高に占める割合はほぼ5割ずつ。

前者のメディア部門には(1)インターネット上で結婚相手が探せる日本最大級婚活サイト「ブライダルネット」の運営を軸とした「コミュニティ事業」、(2)全国800超の結婚相談所とその所属会員約4万3000人のデータベースを管理してマッチングサービスなどを提供する「ASP事業」、(3)同社サイト利用者や会員向けに美容や不動産などの各種情報を、専門サイトを立ち上げて提供する「メディア事業」、(4)現在100の飲食店が参加する婚活コンパのセッティングサイト「Rush」を運営する「レストランコンシェルジュ事業」の4事業がある。

後者のサービス部門には(5)国内9拠点に専任カウンセラーが常駐する結婚相談「ラウンジ事業」、(6)ラウンジに併設されたスペースで自分磨きセミナーやプチパーティーを開催する「イベント事業」の2事業がある。

婚活といえば、唯一の上場企業ツヴァイ(2417・2部)が紹介サービスに特化しているのに対し、多様な収益源を持つ同社はまるで「ネット関連企業」。実は、先述した4+2事業のほかに「システム開発事業」を内製化している点も大きな強み。メディア、サービス両部門を通じて25万件のアカウント(顧客が同社サービスを利用する権利)を抱えており、これらの情報を、事業を越えて縦横無尽に活用するためにも、サイトの改善や新サービスの立ち上げなど機動的なシステム対応は欠かせない。

1回数千円のカジュアルなコンパから月額数万円の成婚サポートまで、顧客に応じたサービスを適時提供する同社。情報量や種類の多さだけでなく、例えば(5)ラウンジ事業を利用した会員に関していえば、今年7-9月の成婚率は50.6%と業界屈指の高さを誇る。同社の各種サービスを利用するたびに顧客情報が厚みを増し、これを用いた分析だからこそ成せる業といえる。

概 要
事業内容 ソーシャル婚活メディアを中心とした各種婚活サービスの運営及びライフデザインメディア事業等
本社 東京都千代田区麹町一丁目6番2号
代表者 石坂 茂
設立 2006年2月
上場前資本金 245,000,000円
発行済株式数(上場時) 2,075,000株
筆頭株主 石坂 茂(39.84%)
売買単位 100株
公募株式数 140,000株
売出株式数 136,000株(オーバーアロットメント 0株)
初値 2,610円
公開価格 1,450円
ブックビル仮条件 1,250円~1,450円
ブックビル期間 11月16日~11月22日
引受証券 SMBCフレンド、松井、マネックス、SBI、岡三
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2010/12 1,718百万円 △285百万円 △11,624.13円(△193.73)
2011/12 1,884百万円 181百万円 3,050.88(50.84)
2012/12予定 2,060百万円 307百万円 87.85円

※△は損失、2012年8月に60分割を実施、カッコ内は修正後の数値。

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