ALBERT(3906) 2月19日、マザーズに新規上場。ビッグデータ解析から戦略立案まで

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ALBERT(アルベルト、3906)が2月19日、マザーズに新規上場する。

「分析力をコア」とするデータサイエンティスト集団。顧客企業が保有するさまざまなデータを解析し、顧客企業の問題解決を支援するための2種類のサービスを提供する。

1つは「マーケティングプラットフォーム」。企業内に蓄積したビッグデータを有効活用するためのツール(データマネジメントプラットフォーム、DMP)を自社開発して提供している。

同社の「smarticA!DMP」には、企業の複数サイト内に散在するデータを統合して蓄積する機能や、購買履歴など大量データを解析してユーザー1人1人の属性に応じたマーケティング施策を実現する機能に加えて、それら施策がどのような効果を上げたのかをモニタリングする機能などを備える。自社開発のため、顧客企業の要望に合わせて必要なサービスだけを選んで提供するなどカスタマイズも可能。

もう1つのサービスが「アナリティクス・コンサルティング」。近年はビッグデータの重要性が広く認識されつつあるが、一方ではデータサイエンティストの絶対数が少ないとの問題点がある。そこで同社は企業からデータを受け取ってこれを分析。浮かび上がった経営課題の解決や意思決定の合理化を提案するなどのコンサルティングを請け負う。あるいは、今後ビッグデータ領域でのビジネス展開を検討する情報システム企業や総合代理店向けなどにデータサイエンティスト養成講座を展開。統計学の基礎など必要知識のカリキュラムを設計して、統計解析関連に深い知見を持つ講師陣を派遣する。

ちなみに社名は天才物理学者アルバート・アインシュタイン氏にちなみ、彼の出身ドイツ語読みのアルベルトとした。山川義介代表取締役会長が学生時代、アインシュタイン氏が既成概念にとらわれずに相対性理論を創始したことに触れて、大きな衝撃を受けたためという。

概 要
事業内容 ビッグデータの統合管理・分析コンサルティング、マーケティングほか
本社 渋谷区代々木 2-22-17
代表者 上村崇
設立 2005年7月
上場前資本金 3億3,900円
発行済株式数(上場時) 183万株
筆頭株主 山川義介(上場前 18.79%)
公募株式数 200,000株
売出株式数 108,800株(オーバーアロットメント 46,300株)
初値 6,040円(2.2倍)
公開価格 2,800円 (2/9)
ブックビル仮条件 2,600~2,800円 (1/29)
ブックビル期間 2月2日~2月6日
引受証券 SBI(主幹事)、SMBC日興、極東、東海東京、東洋、マネックス
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2013/12 410百万円 17百万円 9.29円 -円
2014/12 647百万円 53百万円 51.57円 -円
2015/12(予想) 918百万円 161百万円 91.26円 -円

 

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