千利休のローソク足分析 テルモ、オーバル、京葉銀行

テクニカル 個別


テルモ(4543) 月足

テルモ(4543) 月足

テルモ(4543) 月足

7年間に及ぶボックス相場の上限付近で上値をにらむ展開が続いている。下値を切り上げる動きが続いており、12年5月安値1,378円を起点に上場来高値更新につながる波動が既に始まっている公算が大きい。短期的には転換線からの離れが気になるところだが、基準線の上昇に加え、2月からは再び転換線が上昇に転じることになる。出来高の増加傾向や、RSI(12月)は50%水準から強いモメンタムが予想され、13年5月高値2,915円は早々にクリアするだろう。

上値メドをみる上では09年以降の1,500円幅の動きが重要である。12年5月安値から13年5月高値までの上昇幅1,537円を14年5月安値1,954円からの上昇で当てはめた3,491円どころ、13年5月高値から14年5月安値までの下げ幅961円に対する倍返しとなるV計算値3,876円、12年5月安値から13年5月高値までの上昇幅を13年5月高値からさらに上げたE計算値4,452円などが上値の目安になりやすい。02年2月安値649円から08年1月高値3,130円までの上昇幅2,481円を09年2月安値1,360円から上げたN計算値と一致する3,876円前後の水準が重要である。

オーバル(7727) 月足

オーバル(7727) 月足

オーバル(7727) 月足

水素関連の小型株として、今年の注目銘柄の1つとなる。短期間で倍化した株価は14年7月高値445円からの上ヒゲでいったん調整局面入り。だが、出来高の急減でも深押しはなく転換線上を維持している。調整から半年が経過し、陰陽足の長さも煮詰まり感を示唆している。RSI(12月)はダイバージェンスとなる可能性はあるが、近々にも転換線の上昇に株価は押し上げられる展開が予想され、短期的には戻り売りをこなせるかが注目ポイントとなる。出来高増加局面では急騰する部類の小粒株であり、あくまでもスタンスは出来高低迷時に指し値買い、出来高急増局面で成り行き売りが有効である。

上値メドは、1996年10月高値709円からの調整幅となる646円を、2011年3月安値98円から上げた背反値744円どころが考えられる。02年12月安値63円から07年7月高値420円までの上昇幅357円に対するE計算値777円どころなども重要となる。

京葉銀行(8544) 月足

京葉銀行(8544) 月足

京葉銀行(8544) 月足

地銀株への注目が続く中で出来高の増加基調は続く公算が大きい。13年5月高値651円をブレークした。12年6月安値335円を起点としたN字波動は上値を伸ばす局面に入ったとみてよい。一方、今月の陰線は目先の調整を示唆するものとなり得る。1989年12月高値1,440円を起点に2006年高値960円を通る右肩下がりの上値抵抗線も節目となりやすいからだ。RSI(12月)の勢いも沈静化が予想され株価はもみ合いに入る可能性もあるが、転換線の上昇基調は続く見込みであり強気継続でよさそうだ。月足上の三役好転の後でもあり、転換線をサポートに次の上昇前の値固めのシナリオが順当だろう。

上値メドは、12年6月安値から13年5月高値までの上昇幅316円に対するE計算値967円どころとなる。06年1月高値960円を上回った後は比較的な大きな調整を入れるだろうが、中長期的には06年1月高値から12年6月安値までの調整幅625円に対する倍返しの上げとなるV計算値1,585円どころまでの中期波動を想定してもよいのではないか。

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