ZOOM UP タナベ経営 注目度増す

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タナベ経営(9644・JQ)に注目したい。

「2015年問題」の一つは、すべての団塊の世代が65歳以上になること。総人口の4人に1人が高齢者となる。労働人口の減少などが懸念されているが、中小企業にとって経営者の高齢化による事業承継問題が深刻化している。

タナベ経営(9644) 週足

タナベ経営(9644) 週足

そうした事業承継を支援するビジネスを行っているのが経営コンサルタントの同社。100を超える全国の金融機関、会計事務所などと提携。このネットワークを駆使しするとともに、承継こそ会社を変革するチャンスとして捉え、後継経営者の育成から資本政策に至るまで、ワンストップでサポートしている。後継経営者スクール、戦略ドメイン&マネジメント研究会などのプログラムを用意している。

こうした事業承継分野の拡大もあって、コンサル事業の契約は順調に増加している。2015年3月期は、売上高78億”万円(前期比4%増)、営業利益6億”万円(同3%増)の予想。配当性向60%を目標にしており、今期の配当は期末一括の年32円(前期は30円)と3期連続の増配の予定。配当利回りは3・7%前後だ。

株価は年明けにかけて急伸したため、落ち着きを待ってじっくり狙いたい。

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