千利休のローソク足分析 日本道路、東芝、日揮

テクニカル 個別


日本道路(1884) 月足

日本道路(1884) 月足

日本道路(1884) 月足

2006年高値440円を上回った後の調整も450円までの揺り戻しにとどまり、上昇トレンドの継続を示唆する動きとみてよい。一目均衡表では転換線上を維持しながら高値トライをうかがう動きだ。転換線と基準線が同時に上昇に転じるタイミングとなることから、1月は同社株のみならず建設セクター全般が注目されそう。信用買い残の減少が一巡し、次は増加基調に局面変化の可能性が高い。高値更新前に積極的に仕込むスタンスが推奨される。

上値メドは、06年1月高値440円から08年10月安値86円までの下落幅354円を06年1月高値に加えた794円どころ、1995年3月安値と9月高値の中値870円、2013年9月高値675円から14年3月安値450円までの下げの倍返しとなるV計算値900円どころなどが挙げられる。一方、RSI(12月)は50%水準でエネルギーを蓄積しており、急動意のシナリオなども想定される。好取組面などを背景に4ケタ相場もそう遠くはないかもしれない。

東芝(6502) 月足

東芝(6502) 月足

東芝(6502) 月足

基準線をサポートに足元は抵抗帯(雲)を上回る日柄が経過した。転換線や基準線の上昇を材料にここから上昇基調を強める公算が大きい。2月には転換線と基準線が比較的強く上昇する可能性が高く、騰勢を強めることができれば雲のネジレ付近まで上値追いの展開が予想される。信用売り残は低位が続くが買い残は株価のもみ合い過程で減少傾向が続いており、戻り売り圧力は相当和らいでいるとみてよい。RSI(12月)は50%以上を維持しており強気継続のスタンスが 確認できる。

高値更新後の上値メドは、13年4月高値565円から同年8月安値375円までの調整幅190円を13年4月高値に加えたV計算値755円どころや、09年2月安値204円から同年10月高値572円までの上げ幅368円を10月高値に加えたE計算値940円などが考えられる。00年7月高値1,280円を起点に07年7月高値1,185円を通る右肩下がりの上値抵抗線なども中期的な上値のフシとなる。

日揮(1963) 月足

日揮(1963) 月足

日揮(1963) 月足

14年の相場は1月高値4,259円を起点に下落トレンドが続く展開となった。現時点でも明確な底打ちサインは出ていないが、一目均衡表上では抵抗帯(雲)をサポートに十字足のような分岐サインを示現している。1月高値を起点とした下落幅1,963円は06年2月高値2,760円を起点とした下落幅1,975円にほぼ近い。修正調整値幅としてワークする可能性が高く、短期的には自立反発前の絶好のタイミングとみられる。RSI(12月)は11%前後まで低下し底値圏が確認できる。信用買い残はやや増加基調となっている。下落基調の転換線が短期的な抵抗ラインとなるが、同線が下げ止まる3月ごろには二番底を経て本格的に反発基調に入っている可能性が高い。15年中に横ばいの基準線を上回ることができれば、押しを入れながらも4,000円台回復は近い将来あり得る動きだ。遅行スパンはいったん逆転することが濃厚だが、株価が基準線付近を意識した推移を続けていれば、日柄調整後は本来の長期上昇トレンドに戻ることが確認できるだろう。

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