家庭用ゲームソフトで無料化の動き オンラインゲーム普及を狙う バンナムHD、スクエニHDなど

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バンナムHD(7832) 日足

バンナムHD(7832) 日足

家庭用ゲームソフトを手掛けてきた大手ゲームソフトメーカーが看板タイトルのオンライン化を進め、ソフトを無料で配布するという、従来とは異なる戦略に動き始めている。

ゲームプレイ料金を無料にして、アイテム課金で収益を上げる手法は、携帯・スマートフォン(高機能携帯電話)向けで展開するソーシャルゲームでは定着しているが、家庭用向けで浸透するか注視したいところだ。

看板タイトルで基本プレイ料金に先駆けて取り組んでいるのが、バンダイナムコホールディングス(7832)で、PS3向けにオンラインソフト「機動戦士ガンダム バトルオペレーション」を6月28日からサービス開始、基本プレイ料金は無料で戦闘などで使用するアイテムで課金する手法を取り入れている。同社では、ウィンドウズPC向けでも「機動戦士ガンダム オンライン」を開発中で、これも基本プレイ料金が無料に設定される見込みだ。

スクエニHD(9684) 日足

スクエニHD(9684) 日足

根強いファンが多い「ガンダム」というブランド力を活用し、中長期にプレイを続けるユーザーを増やす狙いがあるが、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)も12月1日からWii対応ソフト「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」をカルチュア・コンビニエンス・クラブが展開するTSUTAYAゲーム取り扱い店舗で1週間無料で貸し出しすることを発表した。追加で3800円を支払えば、その後も遊び続けることが可能で、前作より販売が落ち込んだ同作をテコ入れする狙いがある。

 

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